額装実例集

 紙に描かれたアボリジナル・アート。規格サイズの一般額で、バランス良く額装できました。
　もともとは岩などの自然物に描かれていたアボリジナル絵画が、キャンバス画布や紙に描かれるようになったのはここ数十年のこと。アボリジニ独自の表現をアボリジナル・アートと呼んでいるので、それが何に描かれていようとも、アボリジナル・アートであることには変わりありません。キャンバスや紙に描かれた作品なら、お部屋に飾るハードルもぐっと下がります。お好みの額縁と組み合わせて、作品を存分に楽しみましょう。
　こちらの作品には、ブラウン系のアンティークフレームと、つや消し黒のマットを合わせました。作品のメインカラーである、赤がくっきりと際立っています。本来、マットのカット面は芯材の色である白になるはずですが、こちらのマットはカット面も含めてブラックです。こういった、芯材にまで色が入ったマットは「カラーコアマット」と呼ばれます。それほど種類はありませんが、特にブラックのカラーコアマットはシックな仕上がりが期待できる、人気の一色となっています。