年月を経た1点物という本当の意味でのアンティーク品ではありませんが、アンティーク風の装いを持った額縁をご紹介いたします。おすすめランキングのTOP3をご覧ください。
まずは額縁の基本、「紙が入る一般額」からアンティーク風の額縁をご紹介します。
一般額は薄い物全般に使える額縁です。お使いいただけるシーンはとっても豊富。紙に描かれた絵はもちろん、写真、賞状、ポスター、雑誌の切り抜きなどなんでもOK!後述する「額装マット」と組み合わせて、アンティークな額装を実現しましょう。一般額には上記以外にも多数の種類があります。
一般額は寸法調整の額装マットと組み合わせて使います。フレームデザインの選択も重要ですが、マットもアンティークな雰囲気を際立たせる物を選びましょう。
並マットだと、灰グレー、墨、薄ベージュ、茶ベージュなどが候補になります。予算が許すなら、布マットのスエードアイボリ、白麻、麻などもおすすめ。フレームのインパクトに負けない存在感のある布マットなら、額装の品格が上がること請け合いです。マット全色一覧はこちらからご覧ください。
額縁内部に深さが確保され、立体物を飾って楽しめるのがボックス額です。そんな自由な発想で使える立体額から、アンティークな額縁をご紹介!
上記以外の立体額もご用意しております。一覧はこちらからご覧ください。
立体額は徐々に浸透してきたとはいえ、他の額縁に比べると種類が少ないのは否めません。既製の立体額に気に入るデザインが無いのなら、オーダー製作もご検討ください。
「額縁のタカハシ」なら紙を入れる薄い額縁はもちろん、立体額のオーダー製作も可能です。フレームデザインの自由さはもちろん、深さの調整などお好みに合わせて自由にお造りいたします。
ベテランスタッフによる額縁のご提案の他、オンライン上でのお見積もり~ご注文も可能です。オーダー製作のページから、寸法入力をお試しください。
厚みのある平面の品物が入る額縁から、アンティークな額縁をご紹介。
主に油絵に合わせる額縁なだけに、アンティークなデザインには事欠きません。TOP3はデザイン重視で高級額がランクインしましたが、お値打ちな額縁も多数あります。
キャンバス・パネル用の額縁(油絵額)には、アンティーク調の額縁が目白押し。
そんな油絵額のデザインを活かして、紙や写真を飾りたいこともあると思います。しかしながら、基本的に油絵額には薄い品物を飾ることができません。額縁サイズや構造上の問題を克服して、油絵額を使う方法をご紹介いたします。
額縁に飾る紙を、表面と裏面から押さえて固定しつつ、そのまま作品収納部分に納める方法です。
【必要なもの】
・(サイズの例として)F4サイズの油絵額
・F4サイズのアクリル
・F4サイズの段ボールシートなど(厚み調整材)
作品収納部分に、アクリル→紙→厚み調整材の順番でセットしましょう。飾る紙が画用紙などの厚紙なら、F4サイズのアクリルが無くても問題ないかもしれません。
作品収納部分を作る、マット材を取り除いてしまう方法です。深さを埋める厚み調整材がたくさん必要ですが、額縁の構造としてはとてもシンプルになります。
【必要なもの】
・(サイズの例として)F4サイズの油絵額
・マット材の分、F4サイズよりも大きな厚み調整材
額縁に付属するアクリル→紙→厚み調整材の順番にセットします。マット材を除いた額縁の内寸法は表記されておりません。別途お問い合わせでサイズをご確認ください。
油絵額は作品収納部分が「絵画規格サイズ」で作られています。いわゆるルイ調と呼ばれる彫模様の入った油絵額は、特注サイズの製作ができません。規格サイズの利用方法を考えましょう。
規格サイズに合わせて飾る紙を準備する、規格サイズに合わせて紙をカットしてしまう、額装マットで寸法調整するなど、何らかの方法でサイズの問題をカバーする必要があります。イレギュラーな使い方になるので、何らかの問題が生じるかもしれません。詳しくはお問い合わせをお願いいたします。