額縁と言えば賞状!が思い浮かびますが、意外と癖があって間違いやすいのが賞状額です。
こちらのページでは、賞状額の種類と間違いの元凶である賞状サイズについて解説します。
賞状、要は紙を飾る額縁は多種多様です。賞状を飾る額縁でポピュラーな6種類をご紹介いたします。
賞状の大きさがぴったり入る、賞状専用のデザインと大きさで作られた額縁です。縞模様の「金ラック」、艶消し金色の「金消し」などが代表的。歴代で同じ額縁が使われていることも多いので、根強い需要があります。
現代の住宅には不釣り合いなこともあるデザインなので、できれば他の額縁にも目を向けてもらいたいところ。「賞状と言えば縞模様の額縁」といった先入観に囚われずに、自由に額装を楽しみましょう。
アクリルの透明感を活かした各種フレームは、賞状用としても人気があります。両面をアクリルで挟むフレームの他、木調とアクリルの透明感を両立したフレームもありますのでこちらからご覧ください。
上記の「昔ながらの賞状額」は基本的に和風っぽいデザインですが、これらのモダンフレームはシンプル&ライトに飾れます。筆で文字が書かれたいわゆる賞状よりも、証明書・認定証などに合うデザインと言えます。
一般額(デッサン額)とは、薄めの品物全般に使える額縁です。賞状よりも一回り大きな額縁を選択し、余白をマットで調整して使います。フレームデザインが豊富な上、マットとのカラーコーディネートも楽しめます。
賞状をカラフルな額縁で飾りたい、ゴージャスに飾りたい、一般額はバリエーションが随一なので様々なご要望にお応えできます。サイズの融通が利くのもポイント!こちらから適正サイズの検索ができますのでお試しください。
基本的な構造は「マットを付けた一般額」と同じですが、マットには様々な装飾が可能です。デザインカットの形状やマットの色を、予めコーディネートした賞状専用額を販売しておりますのでご覧ください。
「一般額+マット」、「一般額+デザインマット」等、賞状という紙を飾る方法は多岐にわたります。フルオーダーで数百種のフレームからお選びいただくことも可能ですので、こちらからオーダー額縁のシミュレーターをお試しください。
どんす柄の布貼りマットが付属する高級賞状額があります。和のデザインの額縁なので、国や各省庁からいただいた賞状におすすめ。省庁の発行物に付き物の桐紋付の賞状には、桐紋があしらわれた額縁もご用意しております。
貴重な「神代木」と日本が誇る伝統工芸である「組子」を組み合わせた最高級賞状額もございます。とても高額な額縁になりますが、これは!という賞状を飾ってみてはいかがでしょうか。
賞状の授与には、メダルなどの記念品(副賞)が付き物です。メダルや楯、杯やバッジなどなど。これらの記念品と賞状をセットで額縁に飾ることも可能です。
各賞に合わせて作られた専用額がありますので、こちらからご覧ください。賞状・記念品の種類は多岐にわたるため、既製の額縁では全てに対応することはできません。お客様のご希望に沿ったオーダー製作も承っております。ご相談ください。
ややこしいことに、賞状用紙は大きさがとても細かく分かれます。例えば297×420(A3)に近い大きさだけでも、左の4サイズ+αが出回っているといった具合です。
しかもサイズを表す名称が今一つ定まっていません。左記のどれもが「A3の賞状」と呼ばれたりするので、ややこしさに拍車をかけています。賞状用の額縁を探す際は、必ず賞状実物の大きさを正確に測りましょう。
210×297(A4)、257×364(B4)、297×420(A3)といった、コピー用紙サイズ(OAサイズ)。手書きの賞状がめっきり減っていることもあり、これらの賞状サイズが主流になってきています。
一般的な紙の大きさなので、賞状用に限らず額縁の選択肢が豊富。そのためアクリルフレームなどの様々な選択肢がありますが、前述の通り「賞状独自のA4・A3サイズ」かもしれないのでご注意ください。
B3サイズと褒章サイズは、どちらも364×515ミリで同じ大きさとして扱われます。1ミリ程度の表記ずれがある場合もありますが、額縁選択の問題にはなりません。同じく、A2サイズと勲記サイズも420×594ミリで同じ大きさとして扱われます。
これらの賞状サイズの場合、サイズ呼称が異なっても兼用で使えますのでご安心ください。
当店で標準的に取り扱う賞状サイズは28種類にも及びますが、地方独自・メーカー独自・団体独自のサイズがあったり、賞状用紙の大きさは本当に様々です。変わったサイズの賞状には、以下のいずれかがおすすめです。