色紙サイズ表と額縁へのセット方法
こちらのページは、色紙の規格サイズと飾り方についてご案内いたします。
色紙は多数出回っている色紙額に入れるのが基本ですが、こだわりようはいくらでもあります。
色紙のサイズ表も用意しましたので、お手元の色紙サイズをお確かめください。
色紙のサイズ表と額縁との適合表
色紙は圧倒的に標準サイズ(242×273)が出回っていますが、別の規格も存在します。
お手元の色紙サイズを確認して、適正な額縁を手に入れましょう。
およそどのサイズの色紙も、色紙専用額を使うか、汎用性の高い一般額を使うかの二択です。
一般額についての詳細はこちらをご覧ください。
色紙サイズ呼称 | 備考 | 額縁の一覧へジャンプ |
---|---|---|
色紙 (242×273) |
標準的な大きさの色紙。色紙の大部分を占めます。 多数出回っている色紙額に飾るのが基本です。 マイナーな小色紙に対し、大色紙の別名もあります。 |
各種色紙額 一般額 四ツ切サイズ |
小色紙 (182×212) |
一昔前に標準的に使われていたサイズ。 現在はかなりマイナーな規格です。 既製の色紙額は無いため、一般額を利用します。 |
小色紙額 一般額 八ツ切サイズ |
寸松庵 (121×136) |
標準色紙の1/4の大きさ。 専用額のご用意もありますが種類が少なめです。 一般額での額装もご検討ください。 |
色紙額 寸松庵用 一般額 20角サイズ |
豆色紙(姫色紙) (76×76) |
手の平サイズの最も小さな色紙。 他の色紙と違って、正方形をしています。 専用額は出回っていないので、一般額を使います。 |
一般額 15角サイズ |
並幅短冊 (61×364) |
並幅短冊用の色紙額に飾るのが基本です。 1枚だと一般額にもちょうど良いサイズがありません。 例えば大衣サイズ(394×509)の一般額に、 3~4枚まとめて飾っても良いでしょう。 |
色紙額 並幅短冊用 |
広幅短冊 (76×364) |
広幅短冊用の色紙額に飾るのが基本です。 1枚だと一般額にもちょうど良いサイズがありません。 例えば大衣サイズ(394×509)の一般額に、 3枚まとめて飾っても良いでしょう。 |
色紙額 広幅短冊用 |
倍判色紙 (273×484) |
標準色紙を2枚合わせた大きさ。 倍判色紙向けの専用額のほか、 当店オリジナル規格の一般額がぴったりです。 |
色紙額 倍判色紙用 一般額 3460サイズ |
2つ折り色紙 (約273×484) |
標準色紙を2枚繋げて、2つ折りにした色紙。 横長の一般額に、マットを合わせて飾るのが基本。 ちなみに縦横の大きさにばらつきがあるため、 サイズの確認はしっかり行ってください。 |
一般額 3460サイズ |
F4 (242×333) |
絵画寸法F4サイズの色紙。 絵画寸法なので、一般額も含めて額縁の選択肢が豊富。 |
色紙額 F4用 一般額 水彩F4サイズ |
F6 (318×409) |
絵画寸法F6サイズの色紙。 絵画寸法なので、一般額も含めて額縁の選択肢が豊富。 |
色紙額 F6用 一般額 水彩F6サイズ |
F8 (379×455) |
絵画寸法F8サイズの色紙。 絵画寸法なので、一般額も含めて額縁の選択肢が豊富。 |
色紙額 F8用 一般額 水彩F8サイズ |
F10 (455×530) |
絵画寸法F10サイズの色紙。 絵画寸法なので、一般額も含めて額縁の選択肢が豊富。 |
色紙額 F10用 一般額 水彩F10サイズ |
上記以外の色紙も、こちらから検索して額縁サイズを調べることが可能です。
汎用性の高い、一般額での色紙の額装をお楽しみいただけます。
色紙が入る額縁の種類
色紙の額縁は大きく5パターンに分かれます。
既製の色紙額
主に標準サイズの色紙(242×273ミリ)に合わせて作られた、色紙専用の額縁が数多く出回っています。標準規格で大量生産されるので、コストパフォーマンスに優れる商品が多く、デザインも様々。色紙を飾るなら、まずは既製の色紙額を候補にすると良いでしょう。
額縁の構造としては、2ミリ程度の色紙の厚みがすっぽりと納まるように作られています。構造上、色紙サイズが異なると色紙を額縁にセットすることができません。色紙の大きさを良く確かめてからお求めください。
マットを付けた一般額
一般額(デッサン額)とは、薄めの品物全般に使える額縁です。色紙よりも一回り大きな額縁を選択し、余白をマットで調整して使いましょう。フレームデザインが豊富な上、マットとのカラーコーディネートも楽しめます。
ちなみに標準色紙(242×273ミリ)なら、四ツ切サイズの一般額と合わせるのが良いでしょう。その他、様々な色紙サイズにも対応が可能です。サイズの適合表を用意しましたのでご覧ください。マットの窓抜き形状を変更すれば、色紙を端まで見せたり柔軟な対応も可能です。

複数の色紙がまとめて飾れる額縁
一般額と複数窓抜きしたマットを合わせた、複数枚の色紙を飾れる額縁があります。標準色紙が2枚、3枚、4枚、6枚入る額縁をご用意しました。色紙複数枚入れの額縁はこちらからご覧ください。
上記以外の額縁のご用意も可能です。違うサイズの色紙を組み合わせたり、複数窓抜きのレイアウトを変えることで柔軟に対応いたします。お気軽にご希望をお知らせください。ベテランスタッフが額縁のご提案をいたします。
立体額を使った浮かし額装
色紙の周りに余白をとり、少し浮き上がらせて飾ることを浮かし額装と言います。左の額縁は既製の浮かし型色紙額ですが、浮かし型の既製品はほとんどありません。浮かし額装をご希望なら、立体額を利用して製作しましょう。立体額の一覧はこちらからご覧いただけます。
色紙よりも一回り大きい立体額を用意し、別途用意した土台の上に色紙を固定しましょう。土台は色紙よりも小さくし、目に入らないようにするのがポイントです。土台は木材や硬質発泡スチロールなどで作ります。
特殊仕様の額縁
左は当店のオリジナル、額軸という商品です。掛け軸に似た見た目ですが、額縁のように入れ替えができるのが特徴。色紙を飾る方法としてはかなり特殊ですが、和の雰囲気が際立つ飾り方です。
当店は「どんな額もお作りします」がモットーなので、ご希望があれば何なりとお問い合わせください。
色紙は既製の色紙額に入れるのが基本です。
こちらから色紙向けの既製額一覧をご覧ください。
色紙を額縁にセットする方法
色紙は額縁サイズさえ間違えなければ、特にセットに苦慮することはないでしょう。
「色紙の端まで見せる」ことにこだわると、額装に一工夫が必要になります。
色紙を端まで見せるなら、紙マット付きの一般額(B)か、浮かし額装、もしくは
【色紙額 彩】【色紙額 P126】【色紙額 4879】【色紙額 YFM】等の既製品をご覧ください。

ほとんどの色紙額の場合
大半の色紙額には、色紙が入る窪みが設けられたマット材が付属します。この窪みに色紙を落とし込んではめてください。色紙をはめ込んだら、後は裏蓋をするだけです。色紙にテープなどを貼る必要はありません。
セット方法は非常に単純、悩むことは無いと思いますが、色紙のサイズが異なるとセットができません。色紙をはめ込む構造のため、寸法が異なると修正のしようがないのです。

色紙ぴったりの額縁に入れる場合
額縁にマット材が付属せず、「額縁内寸法=色紙サイズ」となっている額縁があります。こういったタイプの色紙額も、セットに苦慮することはありません。額縁の裏板を開け、色紙をすっぽりと入れてください。やはりテープなどで固定する必要はありません。

紙マット付きの一般額の場合(A)
紙マットを使う場合は、窓抜きの形状によって色紙のセット方法が変わります。まずは色紙よりも10ミリほど小さな窓抜きをしたマットを使う場合を見てみましょう。
マット裏面から色紙の位置を決め、色紙とマットをテープで固定します。色紙にテープを貼りたく無い場合、四隅のコーナーポケットで色紙を固定すると良いでしょう。
この額装方法は、一般的な色紙額や、色紙ぴったりの額縁と同じく、色紙の周囲が若干隠れることになります。

紙マット付きの一般額の場合(B)
紙マットに色紙+1ミリ程度の窓抜きを施し、マットに色紙をはめ込んで飾ります。窓抜きのエッジを斜め切りにせず、直角に抜くことで色紙がぴたっと納まります。
色紙をはめ込み、裏面を閉じれば完成です。ただし、表面カバーと裏板の圧着が弱いと色紙が外れてしまいます。固定の補助として裏面からテープ貼りしても良いでしょう。
色紙の端まで隠さず見えるのがメリットです。びっちり書かれた寄せ書きなどに採用したいところですが、寸法算出がシビアなのが難点。

紙マット付きの一般額の場合(C)
「色紙用の面金」を取り付けた紙マットで額装します。色紙用の面金を付けると色紙がはまる窪みができるので、一般的な色紙額と同じように色紙をはめ込んで固定できます。
弊社オリジナルの色紙額には、この「色紙用の面金」が多く採用されています。色紙のセットが簡単で、かつ面金の豪華な仕上がりが楽しめます。

浮かし額装の場合
浮かし額装の場合、立体額を利用したセミオーダーになります。色紙を固定する部材等は、お客様に別途ご用意いただかなくてはなりません。色紙の背後に設置する、高さ10ミリ前後の土台をご用意ください。土台の素材は木材や発泡スチロールが主です。
土台と額縁の背面は、ネジや両面テープで固定します。土台と色紙は、両面テープで固定するのが良いでしょう。
額装実例集では、当店が手がけた1000件以上の額装例を公開しております。
豊富な額装例をご覧いただき、お客様の額縁を決める手助けとしてください。
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