額装マットとは?


マットを使う場合と使わない場合。マットの無い額装はおすすめしません。

マットは一般額と組み合わせて使う、額装に欠かせない重要なパーツ。
マットは作品と額縁の間に位置し、余白を埋めることで体裁を整え、額装の品格を高めます。
品物に合わせた窓抜き寸法をご指示ください。カットしてお作りいたします。

額装マットのご注文はこちらから承ります。

マットの役割

① 【寸法の不一致を調整し、余白を埋める】
② 【額装に広がりと奥行きを与える】
③ 【フレームと作品の間でカラーコーディネートをはかる】
④ 【作品を保護する】

マットの役割は寸法を調整することですが、それだけにはとどまりません。
【広がりと奥行きを与える】、【カラーコーディネートをはかる】といった効果により、
ぴったりサイズの額縁に比べると見栄えが段違いに良くなります。
例えばホテルや喫茶店に飾られた額縁を思い浮かべてください。
そのほとんどが、額縁+マットの形で飾られているでしょう。
マット無しの額装は窮屈で見栄えのしない、あまり一般的な方法では無いのです。

加えて、【作品保護】の役割も見逃せません。
マットが入ることで、品物と表面カバーの間にマットの厚み分の空間が生まれます。
マット無しだと作品と表面カバーが密着するため、様々な悪影響が起こりえます。
例えば写真などは、表面カバーと癒着して剥がせなくなるかもしれません。
額縁内部に結露が発生すれば、作品がカバーに付いた水滴を吸収する羽目になります。
マットは良質なパルプが主原料、密着を防ぐと共に湿気を吸収、額縁内部の環境を整えます。

マット窓抜き寸法の決め方

マットには任意の大きさで窓抜き加工を施します。
品物によって窓抜き寸法とすべき部分が変わりますので、
下記の4パターンを参考に適正な窓抜き寸法を算出してください。



【品物よりも若干内側の寸法とする】

品物全体を出したいときの窓抜き方法です。
全体の大きさから10ミリ程小さくしましょう。
品物の大きさと同じだと、品物が飛び出します。

【イメージに余白を足した寸法とする】

主に絵の外のサインを出すときが該当します。
サイン分の余白と、他の3辺にも余白を取ります。
サインのある側だけ余白をとるのはNGです。





【不定形の作品はゆとりを大切に】

主に境界のはっきりしない水彩画が該当。
狭く作品を区切ってしまうのではなく、
作品の広がりを大切に窓抜寸法を決めましょう。

【お好みの余白をとって窓抜き寸法とする】

余白の大きいイラスト、書などが該当します。
定規などを乗せて、画面を区切ってみましょう。
窮屈なのは×。上部の余白は特に大切です。

【窓抜き無しでご注文いただく場合】
マットの単品注文の場合 ⇒ 窓抜寸法は入力しないでOK。
オーダー製作の場合 ⇒ マットに乗せる品物の寸法を入力。

適正なマット幅を考える

バランスよく見せる、マット幅の基本を解説します。


均等なマット幅の額装例

40~80ミリのマット幅が理想です

窮屈な仕上がりにならないよう、
マット幅は40~80ミリを目指します。
額縁サイズが大きくなれば、
マット幅も徐々に広めにとりましょう。
こちらの「額縁の適正サイズ検索」で、
仕上がりのバランスをご確認ください。


マット幅の異なる額装例

上下左右のマット幅が異なるぞ!

一般額のサイズ展開はとても豊富ですが、
上下左右のマット幅がぴったり揃うことはまれ。
基本は均等なマット幅を目指しますが、
10~15ミリほどのずれは許容しつつ、
額縁サイズを選択しましょう。
どうしても均等なマット幅にこだわるなら、
こちらから特注サイズの額縁製作も可能です。


長手マット幅を広くした額装例

長手方向が広くなる分にはOK!

長手方向のマット幅が広くなると、
バランスが良く安定した仕上がりになります。
長手のマット幅が広い場合は、
むしろ好ましいサイズだと捉えましょう。
逆に短手方向のマット幅が広い場合、
寸詰まりに見えるので注意が必要です。
特に細長い額縁の場合は、
長手のマット幅を広く確保するのがコツです。


下部のマット幅を広くした例

窓抜位置の微調整も承ります

窓抜は中央に行うのが普通ですが、
位置の調整も無料で承ります。
通常通りマットをご注文の上、
清算ページの要望欄で位置をご指定ください。
彫刻プレートを貼りたい場合などに有効です。
左の額装例はメインの窓抜を上にずらし、
下部にもう一つ、小さな窓抜きを行いました。
※複数窓抜き加工は別料金です。


マットのカラーバリエーション

額縁のタカハシでは全国でも有数の、豊富なマットを在庫しております。
お手元の品物とフレームのカラーコーディネートをお楽しみください。


並マットは全44色のラインナップ

並マット

カラーが豊富なスタンダードマット。44色から選べます。
マットカラーの王道は白系で、中でもクリーム色が大定番。
白のマットは面白みが無いように感じるかもしれませんが、
マットは作品の引き立て役、やはり白系がおすすめです。
とはいえ額装に決まりは無いので、お好みの色でもOK。
『派手な色を使いたいけど、ちょっと怖い』というときは、
後述するダブルマットの下段用として使うのもお勧めです。


上マットは全19色のラインナップ

上マット

特徴的なカラーや、特厚マットを含む19色。
メタリックカラーや、エッジに色が入ったマット、
柄の入ったマットなどで、個性的な額装をお楽しみください。
3ミリ厚の特厚マットは大き目の作品や、
表面カバーと作品の間に空間を設けたい場合に有効です。


布マットは全9色のラインナップ

布マット

存在感のある布張りマットの全9色です。
(なごみ草/21216 はどんす柄の紙貼り)
紙のマットに比べて重厚で高級感のある仕上がりになります。
作品よりもマットに目が行ってしまうと本末転倒なので、
マットの重厚さに負けない、力強い作品におすすめ。
絵画以外の、賞状やメダルの額装にもよく合います。


標準サイズ以上は大サイズマットで対応します

大サイズマット

一般的なマットの大きさは、『785×1088』です。
それ以上の大きさのマットはこちらからお選びください。
1040×1560を最大とする、大サイズマットを使います。
大サイズマットは白系の色でご用意いたしておりますが、
900×1200以内なら布マット(ハトロン判)もございます。
1040×1560を超えると、特製マットでの対応となります。

額装マットのご注文はこちらから承ります。

マットのオプション仕様とカット技法

マットには四角の斜め切りカット(標準四角窓)をするのが普通ですが、
お客様のご要望に従い様々な加工を施すことが可能です。


標準四角窓

四角形の窓を、マットの真ん中に開けます。
もっとも一般的なマットの使い方と言えるでしょう。
カット面は45度の斜めにカットされます。

窓抜き位置を中心からずらすことも可能です。
通常通りマットを注文した後、
清算ページの要望欄にて、窓抜位置をご指示ください。
金額の加算なく窓抜き位置を変更いたします。



マットを窓抜きせずにご用意します

窓抜き無し

窓抜きをしないマットをご用意いたします。
マットの上に品物を乗せて額装してください。
品物の端まで見せる必要がある場合に適しています。

上乗せ額装の場合、品物と表面カバーが密着する、
額装に奥行が出ないといったデメリットがあります。
基本的には窓抜きして額装しましょう。
ちなみに標準四角窓と窓抜き無しの価格は変わりません。



ダブルマット

ダブルマット

マットを2枚重ねて使います。
基本は上段マットを白・ベージュ系などの落ち着いた色で、
下段を赤・青・グリーンなどの濃い目の色にすることです。
額装に挿し色を加えるとともに、奥行が増すのがポイント。
刺繍などの額装では、ガラスと作品の間に余裕が生まれ、
作品の風合いが損なわれずに額装できます。


『段差幅』の標準は3.5ミリです。
変更をご希望の場合、清算ページの要望欄でお伝えください。


面金付きマット

面金加工

通常、マットの窓抜き部分は斜め45度にカットし、
45度のカット面を見せ、奥行きとメリハリを強調します。
面金加工とは、カット面に金・銀などの装飾すること。
取り付けられた面金は、白いカット面以上に
奥行きと豪華さを演出し、額装を華やかにします。
※面金は四角の窓抜きのみ取り付け可能です。
面金は全6種類でご用意しております。
定番はDXゴールドですが、お好みでご選択ください。



額装マット 円/楕円カット

丸窓

マットの外側は四角形に、窓抜きは円/楕円にします。
卵型などは難しく、通常対応できるのは円/楕円形です。
円状に描かれた作品に適したマッティングが可能です。
円形の窓抜きは角部分のマットが広く見えるため、
額縁の大きさを小さめにするのがポイントです。

別途お見積りでの対応になりますが、
円形額縁用に円い外寸法のマットもご用意できます。



V溝カット

溝加工

窓抜きの周囲に溝を付けて立体感を出します。
溝が一本あるだけで、額装の印象はガラリと変わります。
ダブルマットほどのコントラストは出ませんが、
ダブルマットよりも安価に額装を彩ることができます。

溝加工マットとダブルマットを組み合わせるなど、
特殊加工のマットもお見積りいたします。




マットの複数窓抜き加工

複数窓抜き加工

1枚のマットに複数の窓抜きをすることも可能です。
スペースさえあれば、窓抜き数に制限はありません。
窓抜きの大きさやレイアウトはお客様の自由。
大きさの違う窓を組み合わせたり、位置ずらしも自在です。
複数窓抜きのマットはこちらからお求めください。

ネット上では「四角窓の複数窓抜き」のみご注文が可能です。
丸窓の複数窓抜きなどは、お見積もりで対応いたします。



扇面カット

扇面カット

和風の作品に良く見られる、扇面に合わせた窓抜きをします。
扇面はカーブのバランスが難しく、加工に手間がかかります。
別途お見積りとなりますのでご相談ください。

特殊マットのお見積り


デザインカット

デザインカット

個性的なデザインマットをお作りします。
デザインカットの種類は紹介しきれないほどありますが、
ネットでのご提案方法が難しく、一部の紹介となっています。
額装のイメージを伝えておまかせいただくのも良いでしょう。
ご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

マット デザインカットのお見積り/ご注文


マットに品物を固定する


額縁とマットが届いたら、作品をセットしましょう。
品物はマットに貼り付けて固定するのが基本です。

額縁の裏板を外して、マットの裏面から作品を合わせます。
位置が決まったら、上部2箇所ほどテープで止めてください。
固定が心許ない気がしますが、紙などは伸び縮みします。
収縮の逃げ道を残すため、テープの貼り過ぎは避けましょう。
テープが貼れない場合、四隅にポケットを作って固定します。
固定力は弱くなりますが、作品にテープが付きません。

額装マットのご注文はこちらから承ります。

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