【刺繍額装術】刺繍を額縁に飾るには

長い時間を掛けて仕上げた刺繍作品は、とても良いインテリアになります。
刺繍を適切な額縁に納めて、見栄えを良く飾りましょう。
こちらのページでは、刺繍を引き立てる額縁の選び方と額装方法を解説いたします。

刺繍の種類で額縁の選び方は変わるの?
ヨーロッパ刺繍、文化刺繍、クロスステッチ、刺し子、、、
刺繍には非常に多くの種類がありますが、飾る額縁は同じでかまいません。
非常に立体的な刺繍は例外ですが、基本的に以下の額縁をご用意ください。

刺繍は一般額と額装マットで飾りましょう

刺繍は主に紙を入れるための額縁、一般額(デッサン額)に飾ります。
額縁には是非マットを組み合わせてお使いください。
額縁とマットを合わせた額装方法は、額縁のごく基本となる使い方です。
刺繍の額装に際しても、この手法で行えばまず問題ありません。
基本であり王道、刺繍は額縁とマットを合わせて飾りましょう。


一般額は紙を筆頭とする薄い品物全般に使えます

一般額ってどんな額縁?

 一般額は、薄めの品物全般に使える額縁です。フレームデザインやカラーバリエーション、サイズ展開が豊富なので、お手元の刺繍にぴったりの額縁が見つかることでしょう。
 主に紙の額装に使われる一般額ですが、厚みのあるの品物にも対応可能です。厚手の刺繍でも問題ありません。額縁の中で随一を誇るバリエーションに加え、後述するマットとのコーディネートも合わせれば、その可能性は無限大です。


マットを使った額縁とマットを使わない額縁の例

額装マットは必要なの?

 マットを付けずに額装するのはおすすめできません。
・刺繍の大きさぴったりの額縁は用意しにくい。
・刺繍が表面カバーと密着し、潰れてしまう。
・窮屈で見栄えの悪い仕上がりになってしまう。
・マットが被る部分が無くなり、額装作業がしにくい。

 マット無しの額装は、見栄えが悪くなるのにコストも手間もかかります。刺繍は必ずマット付きの額縁に飾りましょう。

刺繍に合う額縁選びのポイント

刺繍を引き立てる額縁はどのように選ぶのでしょうか。
額縁を選ぶ第一のポイントはサイズ感です。
大き目の額縁を選んで、ゆったりと刺繍を飾りましょう。


刺繍の大きさにマット幅を足すと額縁サイズになります

額縁のサイズを決めよう①

 刺繍の見せる部分の寸法に対し、一回り大きな額縁を用意しましょう。具体的には100~150ミリ大きな額縁が適正です。例えば作品の絵柄部分が200×300ミリなら、適正な額縁は300×400程度の大きさになります。
 額縁サイズを考えるとき、刺繍の布全体の大きさは関係ありません。あくまでも見せる部分の寸法(=マット窓抜き寸法)が基準になります。


サイズ検索から、適正な額縁を探してください。

額縁のサイズを決めよう②

 一般額には横長や正方形など、様々なバリエーションがあります。一般額の一覧とサイズ表はこちらからご覧ください。規格サイズから適正なサイズを選び出す、「額縁のサイズ候補検索」を利用すると便利です。
 規格サイズに適正な大きさがなければ、お好みの寸法で額縁をお作りすることも可能です。オーダー製作のページから寸法入力をお試しください。その場で価格が表示され、そのままお買い物が可能です。


一般額のデザインは非常に豊富です

額縁のデザインと色を選ぼう

 根も葉もないご案内になりますが、額縁はお好みでお選びください。刺繍はそれ自体が目立ちやすいので、「額縁が派手すぎて中身が目立たない」といったことが起こりません。気に入ったものを選びましょう。
 ちなみに刺繍のカタログに載っている額装例は、あまり参考にしないほうが良いかもしれません。これは額縁のデザイン、マットの幅など全てに当てはまります。あくまで私の主観ですが、刺繍セットに載っている額装例はあまり良い額装ではないようです。


刺繍を引き立てるマット選びのポイント

機能的にもデザイン的にも、刺繍の額装にはダブルマットをおすすめします。
下記を参考に作品に合うマットをご検討ください。
デザインカットなど、こだわりマットのご用意も可能です。


ダブルマットで刺繍を額装しました

刺繍にはダブルマットがおすすめ

 ダブルマットとは、マットを2枚重ねて下段の挿し色を楽しむ方法。特に背景が白い刺繍は、挿し色のラインが入ることで境界がはっきりと際立ちます。ダブルマットでメリハリの利いた額装に仕上げましょう。
 マットが重なる分、表面カバーと作品の間の空間が広くなるのもポイント。立体感のある刺繍でも、表面カバーに触れることがなくなります。
 見栄えのためにも刺繍の風合いを活かすためにも、マットはダブルマットを選択しましょう。


下段マットにオレンジを選びました

マットのカラー選択について①

 当店は70色以上のマットをご用意しております。ダブルマットのコーディネートの基本は、上段マットを控えめに、下段マットを派手目の色に、です。
 上段マットは白、ベージュ、グレーなどを選びましょう。広く目に入る部分を控えめの色にすることで、コーディネートがしやすく、かつ上品に仕上がります。
 具体的には、アイボリー、ココア、淡ピンク、もみ紙白、スエードアイボリなどが候補になります。


ダブルマットの代表的な組み合わせ

マットのカラー選択について②

 下段マットは濃い目の色合いを選びます。ブルー、深緑、レッド、紫などが候補です。
 額装に一体感を出すためには、刺繍の中に使われている色を選択するのがポイント。ただし作品のメインとなる色ではなく、作品の1~2割を占める色にしましょう。メインの色を避けることでメリハリを出しつつ、作品とのコーディネートも図れます。
 ☆マット全色の一覧はこちらからご覧ください。☆


窓抜寸法の設定例、4パターン

窓抜き寸法の算出について

 刺繍の場合、布の大きさが歪んでいて定まらないといった問題が起こります。洗濯、アイロン掛けなどを行った後、四角形に形を整えてから窓抜寸法を測りましょう。洗濯で布地が縮むこともあります。いざ額装となったときに、マットの窓抜きが合わないのは大問題。まずは刺繍の大きさを確定するのが肝心です。
 刺繍に紙や定規を乗せて、区切ってみるのがおすすめです。刺繍ぎりぎりに区切ってみると、窮屈さを感じると思います。余白も大切にしつつ、窓抜寸法を決めましょう。

刺繍を額縁にセットしよう

刺繍のしわやたるみを取り除き、見栄え良く額縁に納めましょう。
こちらでは、お客様の手による額装を想定してご案内いたします。
ご自分で作り上げた作品を、額縁に入れて最後の仕上げとしましょう。


中性の両面テープを選びましょう

刺繍の固定には両面テープを使います

 刺繍は製作過程で、程度の差はあれ歪みが生じます。刺繍の歪みや皺を正しつつ、額縁に納めましょう。刺繍を伸ばして固定する方法は様々ですが、両面テープを使った手軽な方法をご紹介いたします。
 両面テープは刺繍にダメージを与えにくいものを選びます。一般的な文具用の両面テープは、刺繍に黄色い染みが出る場合があるので避けましょう。基本的には中性の両面テープが適します。


刺繍の額装前に、下準備が大切です

手軽な刺繍の額装手順①

 刺繍の額装には下準備が大切です。まずは刺繍を洗濯し、作業中の汚れを取り除きましょう。チャコペンなどの作業中の印が、額装すると目に付くかもしれません。きれいに見えても、一度洗濯することをおすすめします。
 洗濯後はアイロン掛けして、なるべく皺やたるみを取り除きます。刺繍の立体感を損なわないよう、バスタオルなどを下に敷き、刺繍裏面からアイロンをあてると良いでしょう。当て布なども適宜行ってください。


刺繍をテープで留めて形を整える

手軽な刺繍の額装手順②

 続いて刺繍の形を確定させます。刺繍を四方に引っ張って、テープで仮止めしましょう。テープは後で剥がすので、作業場所はテーブルの上でかまいません。絵柄が四角形になるように整えつつ、刺繍をテーブルに貼り付けてしまいます。刺繍が四角形に整っているなら、この工程は省いてもかまいません。
 マット裏面、窓抜きから5mm程度外側に両面テープを貼ります。位置を見ながらマットを被せ、両面テープの部分を押し付けて貼りつけます。両面テープが貼り付いたら、テーブルから刺繍を外しましょう。


額縁に入れれば完成です

手軽な刺繍の額装手順③

 マットからはみ出た刺繍はカットしてしまいましょう。折り畳んで額縁に納めるのは難儀ですし、見た目に影響が出る可能性もあります。隠れる部分の布地なので、正確でなくてかまいません。マット外側よりも、若干小さ目にカットすると良いでしょう。
 両面テープの固定が不充分に感じる場合は、余った布地部分にも両面テープを追加する、刺繍裏側にもマットを用意して両面から貼り付けるといった方法で補強します。ちなみに、刺繍のベストな額装方法は裏打ちをすることです。


刺繍向けの額縁購入手順
① 「刺繍の見せる部分の寸法=マット窓抜きサイズ」を決める。
「額縁のサイズ候補検索」で①よりも一回り大きな額縁を探す。
③ 選んだサイズの額縁一覧から、お好みの額縁を選ぶ。
④ 額縁の購入ボタンをクリックし、マットの購入に移動する。
⑤ マットはダブルマットがおすすめ。マットを購入する。
⑥ 額縁とマットが届いたら、刺繍を伸ばしながら両面テープで固定する。

額縁専門店に刺繍の額装を任せてみませんか

当店は額装技術日本一を自負する額縁専門店です。
大切な刺繍を当店に預けてみませんか。
最高の額縁と最高の技術で、お客様の刺繍を最高の額装品に仕上げます。


厚みのあるマクラメ刺繍の額装例

額縁専門店が額装を承ります

 当店に刺繍を預けてみませんか。おおまかな完成のイメージをお伝えいただければ、額縁の候補をいくつかご提案いたします。気に入ったものをお選びください。額縁やマットの選択から額装まで、当店の誇るベテランスタッフが行います。
 こちらのページではご紹介しきれなかった、裏打ちや張り込みなどの額装技術を駆使して仕上げます。当店の技術の高さを、お客様の作品でお確かめください。


裏打ちした刺繍のビフォーアフター

刺繍を裏打ちの上、額装いたします

 刺繍は裏打ちしてから額装するのがベストです。小さな刺繍、しわやたるみの少ない刺繍は、両面テープでの固定でも比較的きれいに飾れますが、それでも生地の歪みは目に付きます。裏打ちを行えば、生地は完全に伸びて補強され、額縁に飾ってからも歪みが再発することはありません。お客様の手では難しい裏打ち作業ですが、当店なら専門の職人がきっちり行います。
 裏打ちが効果的かどうかは作品によりますが、作品の状態を判断し、最善の額装方法をご提案いたします。


中国土産の大きな刺繍の額装例

特大サイズなどなんでもござれ

 刺繍の中には、お客様の手による額装が難しい物があります。例えば特大サイズの刺繍などは、額縁の構造から考えて製作する必要があります。刺繍を張り込むための丈夫な裏板パネルを用意し、職人の技術を持って張り込み作業を行わなくてはなりません。
 当店は自社工房を完備し、額縁の製作から額装作業まで一貫して行います。高品質の額縁を、額装技術も含めてお手ごろ価格でお届け。当店のモットーは「どんな額もお作りします」です。額縁に入れたい品物がございましたら、どんなものでもご相談ください。

下記住所宛に刺繍をお送りください
〒381-2224 長野県長野市川中島町原1392-10
額縁のタカハシ TEL 026-214-6370
メールアドレス/氏名/住所/電話番号/支払方法と、大まかなご希望を添えてお送りください。
恐れ入りますが、送料のご負担をお願いいたします。

額装実例集では、当店が手がけた1000件以上の額装例を公開しております。
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