額装実例集

 50cmほどの蛇の抜け殻の額装です。ペットスネークとして人気のシシバナヘビの抜け殻でしょうか。抜け殻に映る、複雑な模様も見ごたえがあります。
　抜け殻の洗浄を行ってから、ペタっとまっすぐにレイアウトしました。太さもあって短いので、カーブを描いたりはなかなか困難ですし、平坦にした方が模様の鑑賞にも適しています。マットを組み合わせて余白を確保しても、200×700ミリの額縁で飾りやすい大きさに仕上がりました。
　蛇は1-2か月に1回脱皮を行うようです。ペットスネークの場合は、きれいな状態で抜け殻をキープできることも多いと思います。こちらの額装例では、弊社での抜け殻の洗浄・額縁への固定まで行いましたが、抜け殻の扱いになれた方なら、ご自分で額縁にセットする楽しみがあります。ひとまず、抜け殻の形を整えてみて、額縁の大きさを検討してみてください。