額装実例集

 動書の作品を浮かして額に入れました。春夏秋冬の文字を、4つ並べて額縁の中に配置しました。このような『額に入るまでが作品』というような額装は、お客様とイメージを考えるのも楽しいものです。
　浮かしの額装とは、額縁内部に深さをとって作品を中央に配置することです。このとき作品は作品台の上に固定して少し浮かべます。モダンに仕上がる浮かしの額装は、現代住宅にもマッチするおすすめの手法です。
　手軽に浮かしの額装を楽しむなら、立体額をお使いになると良いでしょう。立体額の中心に、土台を付けた作品を固定すれば浮かしの額装の完成です。土台には発泡スチロール、ダンシートなどが使われます。土台が目に入らないように、作品よりも小さめにするのがポイントです。