愛らしいフクロウのクロスステッチ刺繍をお預かりし、額装しました。余白部分の感謝のメッセージも丁寧に手で刺繍されたものです。
当初は、2点の刺繍を合体させて、平面として額装したいとのご希望でしたが、刺繍作品の接ぎ合わせは難しく、お客様との相談を重ね、最終的に御希望の仕様から大きく変更をしました。まず、メインのフクロウの刺繍に裏打ちを施し、裏板のない浅く細い額にセット。これを、メッセージの刺繍を張り込んだ背面に、ビス留めをして完成としました。
外側の額縁には十分な深さを確保できるよう「
3485ブラウン色」を選びました。シックな色合いでインテリアとして溶け込みやすいフレームです。内側のフクロウの刺繍部分は、華やかなゴールド部分もある細身の「C-701010(廃番)」を組み合わせました。悩みながら選んでいただいたフレームですが、作品の一部であるかのようにしっくりくる組み合わせです。
額の中に額を入れる構造は、外側の額と内側の額が、当然違うフレームになります。統一感を出すのは難しい面もありますが、今回のケースはフレームが秋らしい色で纏まっており、情感あふれる仕上がりになりました。