額装実例集

 2022年6月18日、オリックス時代の山本由伸投手は史上86人目のノーヒットノーランを達成しました。こちらはノーヒットノーランの達成を記念するサイン入りユニフォームです。
　ユニフォームの額装は、既製のユニフォーム額を使うか、フルオーダーの額縁にするかで2パターンに分かれます。既製のユニフォーム額の場合、額縁に付属するハンガーを利用し、ユニフォームをぶら下げる形で飾ります。フルオーダーの額縁だと、ユニフォームに型紙などを入れ込み、ピシッと伸ばした状態で完全に固定する形を採るのが主です。
　一長一短があるのでどちらが良い悪いということはありませんが、こちらの額装品はピシッと伸ばして飾るフルオーダーのユニフォーム額です。フルオーダーのメリットの一つは、サインやロゴなどをはっきり見せられること。ハンガーに掛けると自然な形でぶら下がることになるので、サインやロゴの部分に皺やたるみが出来てしまうことがあります。それはそれで味にもなるのですが、はっきりと見せたい場合はフルオーダーで検討すると良いでしょう。
　ちなみに、ユニフォームの額装方法は試行錯誤を繰り返して日々進化させています。例えば、こちらの額装例で見られるアクリル製の押さえ金具は、現在だと使用していません。ユニフォーム以外の物が見えることがないよう、アクリル金具とは異なる固定方法を採用しました。こういった細かいご希望があれば、お問い合わせ時にお気軽にお伝えください。