額装実例集

 「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」は、ドラえもんと現代アートの競演をテーマに行われた企画展。その中で大きく話題をさらったのが、坂本友由さんの作品「僕らはいつごろ大人になるんだろう」です。
　この「僕らはいつごろ大人になるんだろう」を元にしたタオルを額装しました。会場限定で販売されていたレアアイテムです。400×800の規格サイズの額縁を利用して、裏打ちして補強したタオルを飾っています。
　裏打ちとは、品物の後ろに紙貼りをして、皺やたるみを矯正してピシッと正すこと。タオルのような毛足の長い品物の場合、紙貼りが毛足に邪魔されて上手くいきません。こちらのタオルは毛足が短かったので、裏打ちの効果が存分に発揮されました。裏打ち後のタオルの大きさが、ほぼ400×800になったため、規格サイズの額縁にそのままそっぽり納まったのもポイントです。