額装実例集

 永谷園のお茶漬けのおまけカードとして、好評を博した[東海道五拾三次カードフルセット]の額装です。長らく親しまれていた「東海道五拾三次」のおまけカードですが、2016年に復活して、さらには2022年1月31日まで、フルセットのカードが当たるキャンペーンが行われているようです。興味のある方はぜひ永谷園のサイトをチェックしてみてください。
　歌川広重の代表作「東海道五十三次」は、江戸時代に整備された東海道にある53の宿場に出発地と到着地を足して55点からなる木版画シリーズです。江戸と京の間は487km。昔も今も変わらない日本の大動脈です。55枚それぞれの浮世絵を見れば、その当時の息吹が蘇ってくるようです。
　55個の窓を開けた白色のマットが、まるで障子のように見えます。障子から見える55の風景。濃茶色のシンプルな角型の形状のフレームと相まって、その当時の宿場の雰囲気を思い起こさせる額装に仕上がりました。
　飾る壁のスペースを考慮して横長のバランスで配置しました。飾る際の壁の余白も重要になってきます。飾る場所のサイズや入れる品の詳細をお知らせ頂ければ、ご要望に沿った額装をご提案いたします。