額装実例集

 アメリカ・インディアンの部族のひとつである、ホピ族の守り神をモチーフにしたプリーツスカーフです。ホピとは彼らの言葉で「平和の民」という意味だそうで、守り神は「カチナ」と呼ばれます。デザイナーのカーミット・オリヴァーさんが、実際にホピに滞在して完成させたデザイン。賑やかで楽しげな、温かみのあるデザインに心が癒されます。
　こちらはプリーツ加工が施されたスカーフです。規則正しくひだの折れ目が付いたスカーフで、平らなスカーフとは一味違った存在感を放つアイテム。ファッションとしてなら、プリーツを活かした巻き方、魅せ方で使うことになりますが、額縁に入れるなら折れ目を伸ばして飾ることになります。弊社のスカーフ額装では、スカーフの全面をボードに張り込みます。プリーツスカーフも問題なく張り込むことが出来ますが、折れ目の跡が目に付くのは避けられません。角度を変えて覗いてみると、規則正しいプリーツの名残があります。
　基本的にはプリーツの無いスカーフが額装に向きますが、プリーツスカーフを額縁に入れることも可能です。プリーツスカーフは使っているうちに、徐々に折れ目が弱く、平らに近づいていきます。しっかりとしたプリーツを楽しんだ後は、額装を考えても良いかもしれません。