刺繍 ビオラの花
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渋い古びた質感のフレームで刺繍を額装です
額装例の説明
【刺繍 ビオラの花】
#3238(こちらは額装例のご紹介です)
ビオラの花の刺繍が施された作品を、丸窓のダブルマットで仕上げました。お問い合わせの段階で見本となるフレームの画像をいただき、似通ったフレームをご提案しての製作です。廃番となってしまったフレームはほぼ手に入らないので、まったく同じ仕上がりは難しいかもしれません。類似のフレームをご提案いたしますので、画像を添えてお問い合わせください。
丸窓は通常の標準四角窓とは異なり、コーナー部分が大きく開きがちになります。その分、額も小さく纏めて違和感のないマット幅で製作しました。フレームは見本の物に合わせて類似品の「12-3019」を使用しています。細目で落ち着いた雰囲気があるため様々な作品に合わせやすいフレームです。
刺繍の額装は一般額の規格サイズで合う物を使用することがほとんどですが、希望のフレームがある場合はフルオーダー製作も可能です。フルオーダーであればマット幅も自由に合わせられます。特注製作が可能なフレームは、web上で必要な寸法などご入力ください。寸法入力で数百種のフレームが価格付きで表示されます。さまざまな種類があるので是非一度、お目通しください。
他の額装例も見てみよう! ⇒「刺繍/クロスステッチ/レース編み」 の額装例一覧
額装例の仕様
【刺繍 ビオラの花】
額縁内寸法 |
220×220 |
窓抜き寸法 |
128×128程度 |
使用フレーム |
12-3019 |
既製品/特注品 |
フルオーダー製作 |
額縁の構造 |
一般額にマットを付けて額装 |
額縁の構造 |
円形窓抜き、ダブルマット仕様 |
額装方法 |
作品を裏打ちしてから額装 |
マット色 |
もみ紙白20101 × 紫10089 |
製作年月日 |
2019年7月 |
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刺繍を額縁に入れるには
刺繍は一般額を使って額装すると良いでしょう。多種多様な『比較的薄い平面作品』に対応する、もっとも基本的な額縁です。
一般額はマットと組み合わせて使います。マットは寸法調整、品物の保護、見栄えの向上など、様々なメリットをもたらします。マットが付くことで、表面カバーと刺繍の間に空間が生まれることもポイント。表面カバーが刺繍に密着すると、せっかくの作品の風合いが死んでしまいます。より立体感のある刺繍には『ダブルマット』を採用すると良いでしょう。
刺繍の額縁をお探しなら、まずは一般額の『額縁のサイズ候補検索』をお試しください。特注寸法の額縁製作も可能ですが、一般額のサイズ展開は非常に豊富です。刺繍の見せたい部分の寸法よりも、一回り大きな額縁を探しましょう。
裏打ち(刺繍の皺伸ばし)について
刺繍を額縁に入れる際、必ず検討しなくてはならないのが『裏打ち』についてです。裏打ちとは品物の裏面に紙を貼り付け、品物のしわやたるみを矯正して補強すること。しわを正さないことには、せっかく額縁に入れても見栄えがしません。
裏打ちには専門技術が必要です。刺繍作品を弊社にお送りいただければ、熟練のスタッフによる裏打ち作業を経て、完成した額装品をご返送いたします。ご自分で額装するとすれば、布地を引っ張って皺を伸ばしつつ、両面テープ等を駆使して貼り付けてしまいましょう。裏打ちの仕上がりには及びませんが、小さめの作品や比較的平坦な刺繍なら充分美しくなります。
刺繍の額装方法を詳しく解説!「刺繍額装術」はこちらから。