ノートルダム大聖堂の油彩画
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特注製作した木枠に、お預かりした画布を張り込みました
額装例の説明
【ノートルダム大聖堂の油彩画】
#3418(こちらは額装例のご紹介です)
額は絵の配色に合わせた金の額[F-21000]です。明るい青空と金色の組み合わせは、それだけで晴れ晴れとした誇らしい気持ちを誘いますね。太いフレームを使わないことで、全体に占める金色の割合を抑え、描かれたノートルダム大聖堂の堂々とした姿を引き立てています。
調和の取れた左右対称の外観と、一点透視法で、地上から見上げたときの感動が伝わってきます。2019年の春に起きた火災は記憶に新しいですが、また素晴らしい姿を目にできることを願うばかりです。作者の方が想いを込めた作品を目にすると、その願いも一層強まりました。
こちらは規格外サイズでしたので、作品に合わせ、張り込み用の木枠も額と一緒に作成しました。
画布に描かれた作品の木枠への張り込みは、保存性・携帯性に優れ、昔から受け継がれてきた方法ですので、お送りいただく作品には、キャンバスに張られたものも、木枠から外されて保存されていた作品もあります。丸めたまま時間が経過した作品では、絵具の表面にヒビが入ることがあり、作業にも注意が必要です。作品自身の状態や特性を見極めつつ、額装方法を検討する必要がありますが、プロにおまかせいただければ最善の方法をお探し致します。
他の額装例も見てみよう!
⇒「油絵やアクリル画」 の額装例一覧 ⇒「キャンバス画布」 の額装例一覧
額装例の仕様
【ノートルダム大聖堂の油彩画】
作品寸法 |
530×630 |
使用フレーム |
F-21000 |
既製品/特注品 |
フルオーダー製作 |
額縁の構造 |
麻ライナー付きの額縁 |
額装方法 |
画布を木枠に張り込み |
製作年月日 |
2020年8月 |
油絵やアクリル画を額縁に入れるには
油絵やアクリル画の額装は、額縁を探す前にまず作品の状態を確認する必要があります。
・作品が木枠に張り込まれた【キャンバス】の状態である。
・作品が木枠に張られていない、【画布】そのままである。
キャンバス状態の作品は、油絵額/日本画額に入ります。油絵額/日本画額の一覧をご覧ください。規格サイズに適合する寸法がない場合も、特注寸法の油絵額をお作りして対応いたします。
作品が画布そのままである場合、額装方法はいくつかのパターンに分かれます。『木枠に張られていないキャンバス画布を額装する』から、お好みの額装方法をご選択ください。サイズが小さい物限定になりますが、一般額を使った額装がもっとも手軽です。