マサキフラワー
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村上隆とマッドサキ、コラボレーション作品の額装です
額装例の説明
【マサキフラワー】
#3151(こちらは額装例のご紹介です)
「MURAKAMI×MADSAKI」村上隆とマッドサキのコラボレーション作品の額装です。長年ニューヨークで活動し、近年は東京に創作のベースを移して活動するMADSAKI(マッドサキ)。挑発的で皮肉っぽい彼の作風に、村上隆の代表作・フラワーズはうってつけの題材ではないでしょうか。にっこにこのお花たちが、退廃的なカラーリングとタッチで表現されています。可愛らしさと不気味さが、絶妙に同居したバランス感覚が見事です。
フレームにマットを組み合わせる、オーソドックスな額装方法です。つや消しホワイトのシンプルなフレームと、3ミリ厚のホワイトマットを合わせました。白と赤、赤と紺の2色のみで描かれた作品のため、色の付いたフレームやマットはなかなか採用しにくいでしょう。
3ミリ厚の厚手マットを採用しています。当店の標準的なマットは1.5ミリ厚なので、2倍の厚さのマットです。厚みのあるマットだと、奥行きのある重厚な仕上がりが期待できます。なるべく奥まって作品を配置したい場合、立体額を使うのが考えられますが、お手軽に3ミリ厚マットを採用する手もあります。仕上がりの画像でも、マットの断面に広めの影ができているのがわかります。
基本的に1.5ミリ厚のマットで問題ありませんが、インパクトのある作品や大きな作品には3ミリ厚のマットがおすすめです。
他の額装例も見てみよう!
⇒「リトグラフ/版画」 の額装例一覧 ⇒「ポスター」 の額装例一覧
額装例の仕様
【マサキフラワー】
薄めの品物を額縁に入れるには
上記で紹介した額装例は、入れる品物よりも一回り大きな額縁に、マットを組み合わせたオーソドックスな手法で額装しています。紙、写真、布、薄めのボードなどなど、この額装方法が適した品物は非常に豊富。およそ額縁に入れたいと思うほとんどの品物を、網羅できる額装方法です。
比較的薄めの品物を入れる額縁をお探しなら、まずは『一般額とマットを組み合わせた額装』をご検討ください。こちらから一般額の一覧がご覧いただけます。
中身の裏打ち(皺伸ばし)について
品物を伸ばし、補強することを『裏打ち』と言います。額装をお考えの品物にしわやたるみはありませんか?せっかく額縁に入れても、しわを正さないことには見栄えがしません。
特に書道作品、水墨画、薄手の布地はこの裏打ち作業が必須です。こちらから裏打ちについての詳しい解説をご覧ください。
ちなみに水彩画やポスター、コピー用紙は基本的に裏打ちができません。