入れ歯(歯型)
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歯科医師会の資料として、入れ歯を額縁に納めました
額装例の説明
【入れ歯(歯型)】
#2796(こちらは額装例のご紹介です)
歯科医師会からの依頼品、入れ歯の額装です。右から左に行くごとに近年の入れ歯になっています。例えば、一番右の入れ歯は木製です。さすがに入れ歯を額装するのは初めての経験でしたが、なかなか興味深いお品物。上部に空間がありますが、こちらには説明のプレートが配置される予定です。
立体額の中にレイアウトするのですが、細い針金で縛って固定しています。入れ歯の形状から針金を表側に回して縛る必要があるため、針金が目に入ってしまうのが難点です。とはいえ、品物へのダメージを避けるため、ボンドなどは使えません。額縁に入れるのはもちろん鑑賞するためですが、こういった品物は保存の意味合いもかなり強いと思います。時には見栄えを除外視して、額装に挑むことも必要です。
他の額装例も見てみよう! ⇒「剥製/骨/毛皮」 の額装例一覧
額装例の仕様
【入れ歯(歯型)】
額縁内寸法 |
271×378 |
内部有効深さ |
約30ミリ |
使用フレーム |
B-10186 |
既製品/特注品 |
フルオーダー製作 |
額縁の構造 |
深さのあるボックス額 |
額装方法 |
針金で縛って固定 |
背景 |
A35-103/黄土 |
製作年月日 |
2015年11月 |
立体物を額縁に入れるには
立体物も額縁に飾れます。立体額装というと非常に特殊に聞こえますが、既製の立体額も数多くの種類が販売されています。まずは既製の立体額の中から、お手持ちの品物のサイズと厚さに見合う立体額を探しましょう。
こちらから既製の立体額一覧をご覧ください。額縁のタカハシなら、立体額もバリエーション豊かに取り揃えております。気になる商品がありましたら、クリックして商品詳細ページをご覧ください。タテヨコの大きさはもちろん、ボックス内部の有効深さも確認しましょう。
既製の立体額は、だいたい25〜40ミリ程度が深さで作られています。お手持ちの品物に見合う額縁が無いなら、オーダー製作をご検討ください。タテヨコの大きさはもちろん、内部深さを指定することも可能です。こちらから寸法入力をお試しください。製作可能な額縁が価格付きで表示され、そのままお求めいただけます。
品物の固定方法について
品物の固定は、飾る品物の重量、形状に見合った方法で行ってください。
ネジ止め > 縛る > ボンド・テープ > 画鋲
といった方法がありますが、強度の高い左から優先的に選択しましょう。
品物を当社でお預かりし、完成品をお送りすることも可能です。経験豊富な専門スタッフが作業を行いますので、まずはお気軽にご相談ください。
立体額の使い方を詳しく解説!「立体額の使い方ガイド」はこちらから。