「和楽器バンド 絢爛和奏演舞会」の枕カバーです。メンバーのサインが入った貴重な品物。既製の一般額を使用した、オーソドックスな手法で額装しています。規格サイズの額縁にバランス良く納まったので、お値段も抑えることができました。
本来、
布地は裏打ちして皺を伸ばしてから額縁に入れます。裏打ちとは品物の裏に紙を貼って補強すること。皺やたるみが無くなって見栄えが格段に向上します。
こちらの枕カバーも裏打ちをご提案しましたが、裏打ちの作業に伴い枕カバーを表布と裏布に分けないといけません。枕カバーとしての形は残したいということで、裏打ちをしないで額装することになりました。厚紙を用意し、カバーの中に入れます。厚紙を枕カバーよりも若干大きめにするのがポイント。布地がピンと張って皺が伸ばされます。裏打ちした美しさには適いませんが、充分鑑賞に足る美しさに仕上がりました。