香港の現代アーティストの方がデビルマンをモチーフに製作した水墨画を、裏打ち額装いたしました。繊細な筆のタッチで細部までこだわられて描かれた大作です。
書道や水墨画を額装する際に必ず、裏打ちという作業を行います。これは和紙の折れ目やシワを伸ばすために水を掛ける工程があるのですが、使用されている画材によっては滲みが生じることがあります。今回は裏打ち作業が行える墨で描かれておりましたので、問題なくシワなどを伸ばすことができました。フレームやマットにもこだわり、シンプルながら
木目のわかる「09-4028」の黒フレームや
深みのある「スエード灰紫24608」のマットで作品の魅力を引き立てる組み合わせとなりました。
書道や水墨画などはそのままですと墨の水分を吸った和紙にシワができたり、折れ目があったりと綺麗に飾ることが困難です。長く美しく飾るには裏打ち作業が必須になります。お近くに表装を行えるお店がなかったとしても、当店でご相談をお受けすることができます。詳しいことがわからないとお悩みでも作品に合わせてご提案いたしますので、是非お気軽にお問い合わせください。