3枚続きのクロスステッチ
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3枚のクロスステッチを、一つの額縁にまとめて飾りました
額装例の説明
【3枚続きのクロスステッチ】
#2842(こちらは額装例のご紹介です)
30×40cm程度のクロスステッチ。正確にはつなぎ合わせを前提とした作品ではないのかもしれませんが、同じ色合い、雰囲気が漂う品物です。一つの額縁に3枚をまとめて入れました。額縁を3枚作るよりも安価になりますし、仕上がりの見栄えも向上して一石二鳥。とても良い額装になりました。
クロスステッチはお客様の手による額装も可能ですが、当社に額装をお任せいただけると熟練の裏打ち作業が行えます。極力、皺やたるみのない額装が実現できるので、額装品の見栄えは確実に向上します。刺繍ですから、布地の皺やたるみも作品の一部と言えますが、飾ることを考えればビシッと平坦にしたいと思うのは自然なことです。一般額とマットをご購入の上、お客様の手による額装も良いですが、仕上がりにこだわるなら額装依頼をご検討ください。
他の額装例も見てみよう! ⇒「刺繍/クロスステッチ/レース編み」 の額装例一覧
額装例の仕様
【3枚続きのクロスステッチ】
額縁内寸法 |
495×1060 |
窓抜き寸法 |
320×435 3窓 |
使用フレーム |
A-20156 |
既製品/特注品 |
フルオーダー製作 |
額縁の構造 |
一般額にマットを付けて額装 |
額縁の構造 |
マットに複数窓抜き |
額装方法 |
作品を裏打ちしてから額装 |
マット色 |
上マット もみ紙白/20101 |
製作年月日 |
2015年12月 |
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刺繍を額縁に入れるには
刺繍は一般額を使って額装すると良いでしょう。多種多様な『比較的薄い平面作品』に対応する、もっとも基本的な額縁です。
一般額はマットと組み合わせて使います。マットは寸法調整、品物の保護、見栄えの向上など、様々なメリットをもたらします。マットが付くことで、表面カバーと刺繍の間に空間が生まれることもポイント。表面カバーが刺繍に密着すると、せっかくの作品の風合いが死んでしまいます。より立体感のある刺繍には『ダブルマット』を採用すると良いでしょう。
刺繍の額縁をお探しなら、まずは一般額の『額縁のサイズ候補検索』をお試しください。特注寸法の額縁製作も可能ですが、一般額のサイズ展開は非常に豊富です。刺繍の見せたい部分の寸法よりも、一回り大きな額縁を探しましょう。
裏打ち(刺繍の皺伸ばし)について
刺繍を額縁に入れる際、必ず検討しなくてはならないのが『裏打ち』についてです。裏打ちとは品物の裏面に紙を貼り付け、品物のしわやたるみを矯正して補強すること。しわを正さないことには、せっかく額縁に入れても見栄えがしません。
裏打ちには専門技術が必要です。刺繍作品を弊社にお送りいただければ、熟練のスタッフによる裏打ち作業を経て、完成した額装品をご返送いたします。ご自分で額装するとすれば、布地を引っ張って皺を伸ばしつつ、両面テープ等を駆使して貼り付けてしまいましょう。裏打ちの仕上がりには及びませんが、小さめの作品や比較的平坦な刺繍なら充分美しくなります。
刺繍の額装方法を詳しく解説!「刺繍額装術」はこちらから。