※参考価格は390×780サイズ、1点分の価格になります。
カットした帯を額装しました。着物の帯は種類にも因りますが、4mほどもあります。使わなくなったから飾ってみようと思ったとき、この長さがネックになります。帯の飾って見せたい部分はほんの一部でしょうから、思い切ってカットしても良いでしょう。こちらの額装例では、太鼓の部分とお腹の正面に来る刺繍のところを額縁に飾りました。
帯は布地が2枚重なって筒状になっています。
2重になったままで裏地をいくら裏打ちして補強しても、肝心の表面がピシッと平坦になりません。布地をほどいて表面の1枚だけにしてから、裏打ちをして額装しました。物によっては布地が何枚も重なっていたりするので、表面の布地だけ取り外すのも大変です。
着物を解かず長いままで飾れる額縁もございますので、合わせてご覧ください。