クロスステッチ 馬到成功
/
クロスステッチの大作を、裏打ち作業の上額装しました
額装例の説明
【クロスステッチ 馬到成功】
#2746(こちらは額装例のご紹介です)
1mを超える大きさのクロスステッチ作品。布地の裏に補強の紙を貼り付けて、しわ伸ばしをしてから額装しました。補強した品物は、裏板パネルの側面に折り返して張り込みしてあります。作品自体が大きく、自重もそれなりにありますから、経年でたるんだりしないように額縁に飾らなくてはいけません。
中国の古い時代に「戦馬一到、立即取得勝利」という言葉がありました。どんな状況でも軍馬さえ到着すればすぐに勝つことができるという意味で、そこから転じて、来るべき時が来たら物事は成就するものだ、やりだしてしまえば成功はすぐそこだ、といった意味で現代は使われているそうです。いずれにしても、馬は縁起の良い「吉祥物」。これだけ大きな馬群の作品は、ご家庭に吉をもたらしてくれることでしょう。
他の額装例も見てみよう! ⇒「刺繍/クロスステッチ/レース編み」 の額装例一覧
額装例の仕様
【クロスステッチ 馬到成功】
額縁内寸法 |
570×1060 |
品物の寸法 |
600×1090程度 |
使用フレーム |
DG-9379ゴールド(廃番) ※別のフレームで製作可能です |
既製品/特注品 |
フルオーダー製作 |
額縁の構造 |
品物の大きさぴったりの額縁 |
額装方法 |
側面に折り返して固定 |
製作年月日 |
2015年10月 |
- |
- |
刺繍を額縁に入れるには
刺繍は一般額を使って額装すると良いでしょう。多種多様な『比較的薄い平面作品』に対応する、もっとも基本的な額縁です。
一般額はマットと組み合わせて使います。マットは寸法調整、品物の保護、見栄えの向上など、様々なメリットをもたらします。マットが付くことで、表面カバーと刺繍の間に空間が生まれることもポイント。表面カバーが刺繍に密着すると、せっかくの作品の風合いが死んでしまいます。より立体感のある刺繍には『ダブルマット』を採用すると良いでしょう。
刺繍の額縁をお探しなら、まずは一般額の『額縁のサイズ候補検索』をお試しください。特注寸法の額縁製作も可能ですが、一般額のサイズ展開は非常に豊富です。刺繍の見せたい部分の寸法よりも、一回り大きな額縁を探しましょう。
裏打ち(刺繍の皺伸ばし)について
刺繍を額縁に入れる際、必ず検討しなくてはならないのが『裏打ち』についてです。裏打ちとは品物の裏面に紙を貼り付け、品物のしわやたるみを矯正して補強すること。しわを正さないことには、せっかく額縁に入れても見栄えがしません。
裏打ちには専門技術が必要です。刺繍作品を弊社にお送りいただければ、熟練のスタッフによる裏打ち作業を経て、完成した額装品をご返送いたします。ご自分で額装するとすれば、布地を引っ張って皺を伸ばしつつ、両面テープ等を駆使して貼り付けてしまいましょう。裏打ちの仕上がりには及びませんが、小さめの作品や比較的平坦な刺繍なら充分美しくなります。
刺繍の額装方法を詳しく解説!「刺繍額装術」はこちらから。