チケット、レシート、切符の乗車券……。
捨てようと思えば捨てられる。頻繁に見返すわけじゃない。それでも、わくわくしたあの時に、一瞬だけ必要だったもの…。そんな一瞬のかけらがどんどん積み重なっていくのを見るのは楽しいんじゃないかな…そう思ったスタッフが、今回のポスト型の額を完成させました。いや、これから完成していくようです。
なんと「思い出のかけら」を、まとめておける額装です!
今回使用した額は、落ち着いた黒縁の「E-18150171」。ボックス内の側面には
「37-112ブラック布」、奥側にもアクリルガラスを配置し、パンフレットなどを飾るための窓抜きマットには
「10233黒」を使用。どんな色合いの半券や小物でも、しっかり映えるように、全体をシンプルにオールブラックでまとめてあります。
考案したスタッフ自身による「これから完成する額」というネーミングは、まさに私たち額縁屋の気持ちそのもの。お客様の思い出やコレクションを収めていただいて、はじめて完成するのが額装なのだと、改めて実感します。
スタッフ一同、いつもお客様の手元で「完成」されるその瞬間を思い描きながら、一つひとつの額を丁寧にお届けしてまいります。