895×1510ミリの作品を、黒を基調とした非常に細身のフレームで額装しました。
木調のラッピング加工が施された、薄いアルミ板が周りを囲むような構造のフレームです。全体サイズとしては、作品をそのまま飾るパネル仕立てとほとんど変わりませんが、鮮やかな色調の作品に黒のフレームが入ることで、メリハリのある仕上がりになりました。特にこちらの作品の場合、895×1510ミリの大判パネルの側面が絵画の延長なっており、絵画としてインパクトのある作品に仕上がっておりますが、繊細なフレームで額装することで圧迫感を与えることなく、作品の豊かな色彩と動きに寄り添います。
あえて額縁に入れず、作品を剥き出しで飾れるキャンバスアートですが、素っ気なく感じてしまう場合もあることでしょう。もちろん、保存性の意味も含めてしっかり額縁に飾るのもおすすめですが、作品そのままの「パネル仕立て」と「額装」の中間案として、「作品は剥き出しだけど周囲を囲う」パターンもあります。
そこで「仮縁」と呼ばれる額縁で、いくつかの種類がありますのでご覧ください。こちらの額装例に類似の額縁を販売しております。こちらからご覧ください。