尾形光琳の燕子花(かきつばた)を描いた、八橋図屏風のクロス刺しゅうを額装しました。こちらの作品は、有名な屏風絵の一部が刺しゅうキットとして販売されているものを、お客様が一針一針縫い上げたとのことです。
スタッフがおすすめしたのは規格縁の
「サマルカンド」の大衣サイズ、カラーは銀青、渋いシルバーが角にのった濃い藍色のフレームです。マットはお客様が選ばれた、
筋模様入りの穏やかな緑「カレハ10013」を使用いたしました。和風向きで渋めのマットを使用したので、全体に色が回っていてもしつこくなり過ぎず、趣がさらにUPしました。
作品を上手に引き立てるマット色を選ぶのに悩んでしまうときは、額装実例集で実際の作品との組み合わせをご覧いただくと、参考になる額装が見つかるかもしれません。スタッフに大体のイメージをお伝えいただいても、無難なマット色をピックアップしてご提案いたします。是非お気軽にご相談ください。