友禅染めで作られた手ぬぐいを額装しました。友禅染めは、着物や帯の伝統的な染色技法のひとつで、布の上に絵を描くように彩る方法です。
手ぬぐいなどの布製品を額装する際には裏打ちという作業が必須になります。今回は手作りの友禅ということもあり、色落ち・縮みを懸念して、水を使わずに裏打ちを行っています。手ぬぐいの裏打ちは通常、手ぬぐいを湿らせた状態で作業を行うため、どこまで折り跡やしわが伸びるか未知数でしたが、しわがほぼ見えない程度には綺麗に伸ばすことができました。
使用したフレームは
「CF 新宗達」です。アルミ製のフレームながら、ザラザラとした岩のような質感のデザインが和モダンな雰囲気を醸し出しています。今回は特注サイズでの製作となりましたが、
規格サイズの手ぬぐい(340×890ミリ程度)専用のフレームとしてもお取り扱いがございます。手ぬぐいも、額に入れればインテリアに早変わり。お手頃価格な物から高級感のあるフレームまで幅広く取り揃えておりますので、お気に入りの手ぬぐいをお持ちであればぜひ当店の手ぬぐい額をご検討ください。
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