ばらばらなってしまった抜け殻を、丁寧にレイアウトして寿の形に飾りました。
蛇の抜け殻はちょっとした欠片でも、お財布に入れておいたりします。縁起物の蛇の抜け殻は、たとえ欠片でもなかなか処分できません。蛇のコンディションにより、スルッとスムーズな脱皮ができるとも限らないので、残された抜け殻の形は様々です。場合によっては、ばらばらに千切れてしまっていることもあるでしょう。
千切れた抜け殻を飾るとしても、ランダムに並べるだけでは見栄えがしません。とぐろを巻かせるとか、アルファベットにしてみるとか、何らかのテーマ的な物が必須です。抜け殻の特性上、どんな形にもできるわけではないので、難易度を考慮しつつレイアウトを考える必要があります。
こちらの額装例では、抜け殻のレイアウトとしては定番の、「寿」の形に整えました。散り散りになってしまっていた抜け殻ですが、何よりも頭部が残っていたのが幸いです。何とかつながっている心もとない部分もありますが、頭があるおかげで様になっています。
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