「東京ヴェルディブランドをTOKYOから世界へ」を目指す、東京ヴェルディのVエンブレムがあしらわれたキャップの額装です。表面カバーを前面にせり出させることで、迫力の額装を実現しました。アクリルの強度上、あまり大きい額縁には採用できませんが、アクリルケースを正面にくっつけたような額縁の製作が可能です。
額縁内部に深さを確保したボックス額は、額縁のタカハシの十八番ではありますが、飾られる品物が奥まって鑑賞しにくくなってしまう場合があります。飾る品物に干渉しない深さで、なるべく厚くならないようにするのが理想ですが、こういったキャップの場合は、つばの奥行き分をどうにか確保するしかありません。前か後ろかの違いで、いずれにしても奥行きは必要ですが、前方向に奥行きを稼ぐのも一つの手です。
前面にせり出させた場合、のぞき込まないと見えない品物の側面までもばっちり見えるようになるのが大きなメリット。出っ張りが邪魔になるので飾る場所の考慮も必要ですが、なかなか魅力的な額装方法です。興味のある方はお気軽にお問い合わせください。