江戸の情緒を感じさせる、年季の入ったキセルや煙草入れの一式を額装しました。持ち主のこだわりが詰まった大切な愛用品が、歴史の重みを感じさせます。江戸時代、町人は帯刀を許されていなかったため、護身用の「喧嘩キセル」というものも存在したそうです。喧嘩キセルはすべて頑丈な鉄や真鍮で作られており、いざという時には棍棒のように使われました。今回額装したお写真のキセルも、ずっしりとした金属の質感が伝わってきます。もしかすると武勇伝のある逸品かもしれません。
額装にあたっては、厚みや重量のある品物を確実に固定するため、一品ずつ丁寧に裏板へ縫い付けや縛り付けを行っています。使用した額縁は、ボックス内寸330×330mm、深さ50mmを確保した立体仕様。フレームには木目を活かした外流れの形状が特徴の「12-BF2000」を採用しました。深紅の布貼りの背景が、使い込まれた革や金属の質感を鮮やかに引き立て、重厚かつ洗練された印象を与えています。
思い出の詰まった品々は、立体額に飾ることで日常の中で鑑賞できる芸術品へと生まれ変わります。どんなものでも是非額装をご検討ください。品物の固定をお客様ご自身で行われる場合は、額縁のみのご用意も承っております。お好みのサイズや深さに合わせた
立体額(ボックスフレーム)のオーダーも可能です。リンク先から寸法入力をお試しください。数百種のフレームが、価格付きで一堂に表示されます。