フランスの陶器メーカー、Niderviller社のアンティーク皿をモチーフにしたクロスステッチの額装です。グレーホワイトに、上品なシルバーが輝くフレームを選択しました。微妙な色合いが伝えきれないことに、もどかしさを感じてしまうフレームです。歴史あるアンティークなモチーフに、ぴったりのイメージに仕上がりました。
クロスステッチの作品は、背景まで針を刺すものと、背景を白地で残すものに分かれます。背景まで刺繍された作品の場合、なるべく端っこまで見せるようにマットの窓抜きを設定しますが、背景が白地の場合は余白の取り方が肝になります。よくあるパターンは、余白が狭すぎて窮屈になってしまうことなのでご注意ください。実際に広げた作品の上に、定規などを被せて画面を区切ってみるのがおすすめです。
ご依頼いただいたeverose22さんより、Instagramでこちらの額装についてのご紹介もいただいております。everose22さんのアカウントでは、美しいお花やクロスステッチの投稿がたくさんありますのでご覧ください。