※参考価格は2点分の合計金額です。
布地に描かれた、自由奔放な書の額装です。2作品は同時期に書かれたものではなく、おそらく数年程度は書かれた時期が異なると思われます。しまい込んでいた作品が出てくると、改めて作品の良さに気付くことも多々ありますね。その瞬間にしか書けない持ち味を、額装して飾ってみてはいかがでしょうか。
書道は作品の周りに布地を配して余裕を持たせるのが一般的ですが、こちらは作品がぴったり入る大きさの額縁としました。龍の作品は1mを超える大きさなので、コンパクトにする意味でもぴったりの額縁を選ぶメリットがあります。ナチュラルな木目のフレームで両作品を揃えましたので、大きさは違っても統一感が感じられます。
[友]の作品は、色紙の台紙に糊付けされていました。ボンドのように強固に固定されていたので、布地から完全に除去することができません。
布地の額装には裏打ち作業が不可欠ですが、背面に何かが貼られていると作業が出来なくなってしまいます。裏打ちは行わず、布地を四方に引っ張りながら固定しました。全国一を自負する額装経験を活かして、品物に最適な額縁、額装方法をご提案いたします。思い出の品物がありましたら、お気軽にご相談ください。