エルメスエレクトリック(Hermes Electrique)、45cm程度のプチカレの浮かし額装です。浮かし額装とは、品物よりも一回り大きなボックス額の中央に、土台を噛ませて浮かび上がらせて飾ること。構造上、スカーフの端っこまで全て見えるのがポイントです。こちらの額装例では、電飾に彩られたエルメスのロゴが、クラシックデザインのシルバーフレームの中央に浮かびました。
周囲に余白が必要になるので、どうしても額縁が大きくなります。例えば、90cmのスカーフだと全体サイズが1mを超えることになりますが、プチカレの場合は浮かし額装にしてもほどほどの大きさに納まります。こちらの額装例の場合だと、おおよそ55cm程度です。お部屋のワンポイントとしては充分な大きさで、かつ持て余してしまうような大きさにもなりません。
弊社で承るスカーフの額装は、ほとんどがスカーフの周りに直接フレームが付く構造になりますが、浮かし額装のような特殊な額装がご希望でしたらご相談ください。結局のところ、スカーフの扱いにどこまで長けた職人が居るかが仕上がりに直結します。スカーフ額を十八番とする額縁のタカハシなら、額縁の構造に関わらずハイクオリティのスカーフ額を製作いたします。