リースの刺しゅうの額装です。クリスマスリースにこんな小鳥が来たら…と想像が膨らみますね。
12月が近づくと華やかなクリスマスモチーフの刺繍をお持ちいただくことが増えます。楽しいクリスマスを待ち望む気持ち、プレゼントをお渡しする日、渡される日を待ち望む気持ちは、刺しゅうを一針一針コツコツと仕上げる気持ちと、シンクロするものがあるのではないのでしょうか。
こちらの額装は、
もみ紙白20101のマットの中抜きのコーナー部分に、外に向かって広がる装飾的なカットを入れました。刺繍の周囲の布が十分余っており、シンプルにマットを入れずに額装する事もできたのですが、曲線のデザインカットで作品の印象が柔らかくなりました。外向きのカットなので作品が広がって見える効果もあります。空色の布地との色の差で、ラインがはっきりし、コンパクトながらも目を惹く額装に仕上がりました。
お客様からご提案いただくことにより、いつもとは一味違ったマット加工にできることもございます。思い描いている仕上がりがあれば、ぜひスタッフにお伝え下さいませ。