お正月の縁起物を散りばめた、ビーズ刺繍の額装です。ビーズ刺繍のキットとして販売されていたものでしょう、マス目ごとに刺された刺繍糸がドットのようで、ゲームチックな可愛らしい作品に仕上がっています。
ビーズの厚さはそこまでではありませんが、作品を囲うダブルマットの上に柱を立てて、作品が奥まって配置される構造にしました。柱の高さは20ミリ程ですが、作品が奥まって配置されると、額縁がショウケースのような雰囲気になります。
ダブルマットを採用することで、作品の布地から表面カバーまでは3ミリ~の空間が確保されます。大抵の刺繍やビーズ刺繍なら、この3ミリの空間で充分納まりますが、更に厚さのある作品の場合、こういったボックスタイプの額縁を検討しましょう。もちろん、作品の厚さの有無に関わらず、ボックス額を採用することも可能です。