パネルに描かれた猫のイラストを立体額に飾りました。額縁背面の中央に裏からネジで固定しているので、作品の周囲には空間があります。作品の側面まで見える、スッキリとした仕上がりになりました。
こういった額装方法は「浮かし額装」、「フロート額装」などと呼ばれます。紙の作品を浮かし額装にするにはいくつかのハードルがありますが、こういったパネル状の作品は、浮かし額装に仕上げるのも簡単です。
要はタテヨコと深さに余裕のある立体額を用意すれば良いので、こちらの額装例のようなオーダーフレームの他、
既製の立体額も候補となり得ます。 例えば、こちらの作品は112×137ミリなので、203×254(8×10)サイズや242×273(色紙)サイズ、変わったところでは200×200(20角)サイズなどの立体額に飾ることも可能です。大きめの作品だと立体額の既製品も少なくなってしまいますが、小さめの作品なら意外と選択肢も豊富です。既製の立体額を使う場合、
背景の化粧として額装マットを組み合わせると良いでしょう。