※参考価格は大きい作品の価格になります。
時計機構として有名な、「トゥールビヨン」のメカニズムが描かれたキャンバス画布。時計に興味のある方なら、思わず見入ってしまう品物です。紙への印刷物ではなく、年季の入ったキャンバス画布というところに、先人たちから受け継がれてきた時計の歴史が感じられます。アンティーク調のフレームとのコーディネイトも見事にはまりました。
キャンバス画布として、非常にオーソドックスな手法での額装です。画布を木枠に張り込んでピンと伸ばした上で、額縁にはめ込むようにセットしています。海外サイズの画布なので、木枠と額縁をそれぞれ特注サイズで用意する必要がありますが、額縁のタカハシなら自社工場で一貫作業が可能です。
具体的にどういうメリットがあるかは説明しにくいですが、木枠の製作と画布の張り込みを同じ工場で行う場合、張り込みを行う職人の微妙な匙加減を木枠の製作にも反映しやすく、最終的なクオリティの向上につながります。
木枠に張られていないキャンバス画布の飾り方については、こちらをご参照ください。こちらの額装例のように額縁に飾る他、手軽に飾れるパネル仕立ても人気です。