ディズニープリンセス・白雪姫が描かれたグッチのスカーフを額装しました。クリエイティブディレクター、アレッサンドロ・ミケーレが幼い頃から慣れ親しむ、お気に入りの白雪姫をコラボさせた遊び心あふれるアイテムです。毒リンゴをかじる寸前、危険な香りのする一場面にグッチらしさを感じます。
こちらのスカーフは布地周囲の仕上げがされておらず、「耳」がそのままになっています。布地の端っこの処理は、かがり縫いがされているもの、折り返して縫われているもの、切りっぱなしになっているものなど様々ですが、額縁にセットする時はどれも特に問題にはなりません。布地の周囲は隠して見えなくなるのが通常なので、端っこの仕上げはあまり問題にならないのです。
またこちらのスカーフはもともとの大きさが1mを超える大きさでしたが、緑色の無地の部分を詰めて10cmほどサイズを小さく調整しています。余白の取り方は額装品の仕上がりを大きく左右する要素の一つです。全てを見せるだけが正解ではないので、時には余分な部分を見せないことも重要になります。
スカーフ額装の基本・張り込みを行った上で、
DG-9390ゴールドで額装しました。フレームの豪華さとは対照的にコストパフォーマンスに優れる額縁です。大きく描かれた白雪姫のインパクトが、さらに強調される仕上がりになりました。