125×900程度の細ながーく書かれたお経です。綿密に書かれた般若心経を御香の煙に例えたのでしょうか。遠くから見ても近くから見ても楽しめるユニークな作品です。
細長い作品サイズに合わせて「欄間額 N26女桑色」を特注サイズでご用意しました。 背景となる布地の上に裏打ちした作品を張り込む、昔ながらの額装方法です。作品が天地で2枚の紙に分かれていたため、裏打ちの際に繋ぎ合わせを行いました。繋ぎ部分が全く分からないことはありませんが、ほぼ見た目に気付かない仕上がりになっています。
作品の周囲には金色の覆輪を付けて張り込みを行いました。覆輪とは、作品の周囲を囲うちょっとしたアクセント。
ちなみに、覆輪には他の色のご用意もございます。ほぼほぼ金を選べば間違いありませんが、こだわりのお客様はお知らせください。
一般的なサイズではない書道・水墨画作品も、そのサイズに合わせて製作は可能です。裏打ち工賃なども変わってまいりますので、額装をお考えの方は是非一度、お問い合わせよりご連絡ください。