パッチワークキルトを深さのある額で額装しました。ふっくらとした膨らみがある作品ですが、程良い深さのおかげで作品を潰すことなく飾ることができています。
「特注製作」の自由に深さを設定する立体額の場合、ご希望の深さに合わせてフレームと組み合わせるボックスを製作いたします。ボックス部分はかなりの深さまで製作可能ですが、深すぎると鑑賞がしづらくなります。おおよそ、作品厚にプラス10ミリ程度の深さを目安とすると良いでしょう。
こちらの額装例では、
フレームの背面に高さを稼ぐ泥足をつけて、少しだけ深さを足す形としました。作品自体は両面テープと縫い付けを併用して固定してあります。作品の周囲に余白を確保しているので、ボックス内に張り込んだ布地とのコーディネートが楽しめる形になりました。
余白をとらずにぴったりの額縁を作ったり、額装マットを付けたり、布地の額装方法は様々な選択肢があります。弊社からご提案をいたしますので、まずは飾りたい品物の詳細をお知らせください。