世界的な美術家、奈良美智さんの複製絵画です。今回は額に収めず、パネル仕立てでご用意しました。あえてフレームを付けないことで、すっきりとしたシンプルな仕上がりになっています。奈良美智さんの可愛らしい絵の魅力がそのまま飾ることができます。
木枠に張られていないキャンバス画布を、土台となるパネルに張り込んで完成となるのがパネル仕立てです。作品を覆うものが何も無いため、パネル側面まで見せる形になります。こちらの額装例だと、パネルの側面には色の塗られていない無地のキャンバスになっています。
以前手掛けたパネル仕立ての作品は、折り込み部分まで見越した作品になっていました。できれば、側面まで塗られた作品をパネル仕立てにするのがベストですが、側面が無地になっても大きな違和感はありません。
作品が剥き出しになるという、保護性に欠けたデメリットはありますが、気軽に飾れるライトさがパネル仕立てのメリットです。木枠に張られていないキャンバス画布をお持ちでしたら、パネル仕立てで飾ることも視野に入れると良いかもしれません。
パネル仕立てについて、詳しくはこちらをご覧ください。