思い出のあるキャスケットと寄せ書きの色紙を、ご一緒に飾りました。キャスケットは土台に被せ、色紙にも浮かし台を製作して立体的に額装を施しました。
使用したのは立体額「デザインボックス K525」の特注サイズ。ベージュのスウェード調の背景は仕様となっており、今回の紺色のキャスケットを引き立てるのに丁度良い組み合わせになりました。
土台に被せて固定したキャスケットですが、本来であればもう少し膨らませることもできます。しかし、一緒に飾る色紙が平面なこともあり、見た目のバランスを整えるために敢えて控えめに飾りました。額の中で凹凸の差が激しすぎるのは、やはり避けたいところです。
着物やユニフォームなど多く額装してきましたが、帽子もこうしてお好みに合わせて額装することは可能です。もう使わないけれど大切にしている衣服というのもあるかもしれません。額に入れてみると、また違った魅力が引き出せることでしょう。