サイン入りのボクシンググローブの額装です。グローブの厚さに合わせて、内部の深さが14cmの額縁をお作りしました。額縁の深さとしては、概ねこのくらいが限界でしょうか。さらに深い額縁も製作可能ですが、そうなると額縁というよりもケースのような見た目になりそうです。あまりにも厚い品物の場合、
表面カバーをなくして前面に飛び出させるなど、構造を全く改めることも考えられます。
こちらの額装例では、しっかりと深さを確保したので表面カバーを付けています。表面カバーがあれば、中身の保存性が高まるのは間違いありません。表面カバーのアクリルが、埃や紫外線から品物を守ります。
前述の通り、額縁の後ろへの出っ張りを減らすなら、表面カバーを取り除いてしまう選択肢があります。あまりにも不恰好な額縁だと飾る意味が薄れてしまうので、保存性を取るか見た目を取るか、悩ましい選択に迫られることもあります。