LA PROMENADE DE LONGCHAMPS(ロンシャンへの散歩)と名付けられたエルメスのスカーフ。クラシックで均整の取れたデザインが秀逸です。
新商品の樹脂製フレーム『1644』で額装しました。アンティーク調のクラック(ひび割れ)を再現したフレームで、ゴールドの彫模様も見事です。樹脂製、荒っぽく言うとプラスチックのフレームですが、色合いや質感に違和感は全くありません。樹脂製のフレームが販売されて久しいですが、そのクオリティは上昇の一途を辿っています。木製品が材料の枯渇による品質の悪化に直面する中、ちゃくちゃくと品質の向上に努めてきた結果でしょう。見た目の安っぽさ、違和感がなくなってくると、品質の均一さ、安価さがより際立ったメリットとして機能してきます。粗悪な木材に頼ることは、既に終わりを迎え始めているのかもしてません。