コンピエーニュ国立交通博物館の代表的展示品、ベルリンヌ馬車をモチーフにしたスカーフです。「Balade en Berline」と名付けられたこのスカーフは、ヴロデク・カミンスキのデザインによるもの。馬車全体を捉えずに、中央部の拡大とした斬新な構図が目を引きます。 ホワイトとシルバーのツートンカラーが楽しめる、「A-60024」を使用しました。正面から見たフレーム幅が23ミリ、90センチのスカーフ用としては、かなり細めのフレームです。木製のフレームだと、これ以上細いフレームでは強度が持ちません。裏板とフレームを一体化させるなど額縁の構造も工夫しますが、あまりにも細いフレームで大きな額縁の製作はできません。