位記(叙位)と封筒
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別枠に窓を設けて、位記の封筒もばっちり魅せて飾りました
額装例の説明
【位記(叙位)と封筒】
#3419(こちらは額装例のご紹介です)
「位」を授与される叙位の旨を記したのが「位記」です。国家または公共に対する功績を称え、故人の生前最期の日に遡って授与されます。
位記を飾るための位記額(叙位額)は、勲章用の額縁と並んで当店の人気商品ですが、通常の位記額では「位階を記した位記」だけを飾ります。位記が納められていた封筒は飾れません。位記を額縁に飾りつつ、封筒は額縁の裏側にしまうのが一般的かと思います。
こちらの額装例では、封筒用の窓も別枠に設けて、封筒と位記の両方をばっちりと魅せる形としました。昔から位記は封筒に入った状態で授与されていたのですが、封筒までしっかりと飾ったことはなく、意外な盲点でした。封筒といえども国からいただいた大切な品物、飾ってみたいと思うのも自然な感情です。
当社の勲章額や位記額は、長野県の自社工場で製作しています。細かな仕様変更にも柔軟に対応できるので、何かご希望があればお知らせください。国から授与された物だけにこだわらず、故人を偲ぶ、故人が好きなものを一緒に飾ってみても良いでしょう。
他の額装例も見てみよう! ⇒「勲章/栄章」 の額装例一覧
額装例の仕様
【位記(叙位)と封筒】
額縁内寸法 |
358×602 |
賞状サイズ |
位記 |
使用フレーム |
GT24 |
既製品/特注品 |
フルオーダー製作 |
額縁の構造 |
マットに雲形をつけて |
額装方法 |
ケースを埋め込み加工 |
額装方法 |
2重アクリル仕様 |
額装方法 |
賞状・封筒面にもアクリル入 |
裂地の色 |
どんす深緑/B48-105 |
製作年月日 |
2020年9月 |
賞状と記念品を同じ額縁に飾るには
賞状と共にいただいたメダルや盾などの記念品は、同じ額縁に飾るのがオススメです。セットで飾れば見栄えは格段に良くなり、記念品をなくしてしまうようなこともありません。大会などのお写真を一緒に飾っても良いでしょう。
賞状だけを飾る額縁は数多くの種類がありますが、賞状と記念品をセットで飾れる額縁はあまりありません。記念品の大きさや形状がまちまちで、規格品をご用意するのが難しいのです。一つ一つの品物に合わせて、オーダー製作で対応いたします。
メダルの埋め込みなど、基本的に額縁へのセットは当店で行う必要があります。ご注文の際は品物をまとめてお送りください。ベテランスタッフによる額装作業の後、完成品をご返送いたします。まずは下記の「お問い合わせ/お見積もり」から、品物の大きさや形状をお伝えください。当店のベテランフレーマーが額縁のご提案をいたします。
リボン付きのメダルと賞状が、セットで飾れる既製の額縁がございます。