千鳥型のうちわ
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全面に透かしの入ったうちわ、透かしを避けて固定しました
額装例の説明
【千鳥型のうちわ】
#2878(こちらは額装例のご紹介です)
千鳥型のうちわ。うちわ全体に入った透かしが美しい一品です。額縁内部にどんす柄の布地を張り込み、和風の雰囲気を強調しています。渋めの色合いの布地で、うちわが明るく引き立ちました。
既製の一般額を利用しました。一般額は基本的に紙を入れる額縁ですが、フレームの深さには余裕があります。深さを目いっぱい活かせば、浅めの立体額として使えるかもしれません。こちらの額装例の場合、内部深さを10ミリ程度確保することができました。既製品を使ったセミオーダーなら、クオリティと低価格を両立できる可能性が広がります。
安定性からいうと、柄の部分、うちわの先端部分の2箇所を固定したくなりますが、うちわ全体に透かしが入っているので、透かしを隠すような固定方法は選択できません。柄の部分を集中的に固定することで、充分な安定性を得ることが出来ました。柄を縛っているだけなので、うちわ自体のダメージもありません。
他の額装例も見てみよう! ⇒「扇子/うちわ」 の額装例一覧
額装例の仕様
【千鳥型のうちわ】
額縁内寸法 |
348×424(四ツ切) |
使用フレーム |
一般額 D717 |
既製品/特注品 |
フルオーダー製作 |
額縁の構造 |
深さのあるボックス額 |
額装方法 |
裏板に通した紐で縛って固定 |
背景 |
裂地張り B8035 |
製作年月日 |
2016年5月 |
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立体物を額縁に入れるには
立体物も額縁に飾れます。立体額装というと非常に特殊に聞こえますが、既製の立体額も数多くの種類が販売されています。まずは既製の立体額の中から、お手持ちの品物のサイズと厚さに見合う立体額を探しましょう。
こちらから既製の立体額一覧をご覧ください。額縁のタカハシなら、立体額もバリエーション豊かに取り揃えております。気になる商品がありましたら、クリックして商品詳細ページをご覧ください。タテヨコの大きさはもちろん、ボックス内部の有効深さも確認しましょう。
既製の立体額は、だいたい25〜40ミリ程度が深さで作られています。お手持ちの品物に見合う額縁が無いなら、オーダー製作をご検討ください。タテヨコの大きさはもちろん、内部深さを指定することも可能です。こちらから寸法入力をお試しください。製作可能な額縁が価格付きで表示され、そのままお求めいただけます。
品物の固定方法について
品物の固定は、飾る品物の重量、形状に見合った方法で行ってください。
ネジ止め > 縛る > ボンド・テープ > 画鋲
といった方法がありますが、強度の高い左から優先的に選択しましょう。
品物を当社でお預かりし、完成品をお送りすることも可能です。経験豊富な専門スタッフが作業を行いますので、まずはお気軽にご相談ください。
立体額の使い方を詳しく解説!「立体額の使い方ガイド」はこちらから。