感謝状 青年会議所
/
力強い風合いのアルミフレームで感謝状を飾りました
額装例の説明
【感謝状 青年会議所】
#2816(こちらは額装例のご紹介です)
青年会議所の活動に対して贈られた感謝状の額装。いわゆる鳳凰が舞っているような賞状とは異なる、すっきりとしたデザインの感謝状です。まさに賞状額という額縁ではなく、一般額とマットを組み合わせた額装としました。
賞状の大きさ(365×515)に対し、マットの窓抜寸法を(330×451)としました。天地で1.8cmずつ、両側で3.2cmずつ賞状が隠れていることになります。もちろん文字が隠れてしまっているようなことはありませんが、かなり賞状の大きさを制限して見せています。要はそれだけ賞状の周りに余白があったということですが、特に窮屈な仕上がりにはなっていません。賞状の余白のとり方にはかなりの幅があるので、場合によっては余白を広めに隠してしまっても良いでしょう。
選択した額縁はアルミ製の「SB-703P」です。アルミ製らしい銀色のフレームですが、たたき上げられたような質感が目を引きます。力強さとスタイリッシュさが同居した、味のある仕上がりになりました。マットは2枚重ねのダブルマット、下段ブルーの挿し色が全体を引き締めています。
一般額は非常にデザインが豊富です。色のバリエーションも含めれば、その種類は数百種。マットとの組み合わせも考えれば、それこそ無限のコーディネートが楽しめます。
他の額装例も見てみよう! ⇒「賞状や証書単品」 の額装例一覧
額装例の仕様
【感謝状 青年会議所】
額縁内寸法 |
424×545(半切) |
賞状の寸法 |
365×515(褒章) |
使用フレーム |
一般額 SB-703P |
既製品/特注品 |
既製の額縁を使用 |
額縁の構造 |
一般額にマットを付けて額装 |
額装方法 |
ダブルマット仕様 |
マット色 |
もみ紙白/20101 × ブルー/10470 |
窓抜寸法 |
330×451 |
製作年月日 |
2015年10月 |
- |
- |
薄めの品物を額縁に入れるには
上記で紹介した額装例は、入れる品物よりも一回り大きな額縁に、マットを組み合わせたオーソドックスな手法で額装しています。紙、写真、布、薄めのボードなどなど、この額装方法が適した品物は非常に豊富。およそ額縁に入れたいと思うほとんどの品物を、網羅できる額装方法です。
比較的薄めの品物を入れる額縁をお探しなら、まずは『一般額とマットを組み合わせた額装』をご検討ください。こちらから一般額の一覧がご覧いただけます。
中身の裏打ち(皺伸ばし)について
品物を伸ばし、補強することを『裏打ち』と言います。額装をお考えの品物にしわやたるみはありませんか?せっかく額縁に入れても、しわを正さないことには見栄えがしません。
特に書道作品、水墨画、薄手の布地はこの裏打ち作業が必須です。こちらから裏打ちについての詳しい解説をご覧ください。
ちなみに水彩画やポスター、コピー用紙は基本的に裏打ちができません。