お部屋に馴染む木調の後付けピクチャーレールです
現在の日本の住宅事情だと、壁のほとんどは石膏ボード。この石膏ボードへの取り付けに特化したのが後付けピクチャーレールです。
石膏ボードは裏側が中空になっていますが、下地を探して取り付ける必要はありません。石膏ボード用の設置金具が付属しますので、多くのご家庭でそのままお使いいただけます。ちなみに木部取付用のネジも付属いたしますので、木部への設置も問題ありません。
後付けピクチャーレールは、女性でも簡単に設置が可能です。取り付け方法は、レール本体の穴に合わせて金具を打ち込むだけ。
ピクチャーレールをお好みの位置に配置し、付属の両面テープで仮止めします。レールにはおよそ30cm間隔で穴が開けられているので、順番に金具を打ち込んで固定しましょう。2mのピクチャーレールの場合、8箇所ほど金具を打ち込めば完成です。木部に取り付ける場合は、キリで下穴をあけてからネジを打ち込んでください。
石膏ボード用の釘はとても細く、壁の傷が目立ちません。30センチほどの間隔で、小さな穴が3つ開くだけです。日焼けなどは避けようがありませんが、壁の穴に関する心配は皆無といってよいでしょう。
ピクチャーレールを移動することはあまり無いと思いますが、移動後に壁面の穴が気になるようなら、歯磨き粉、ティッシュなどを詰めてみましょう。もともと小さな穴ですから、全くわからなくなります。
後付けピクチャーレールの耐荷重は、ワイヤー1本あたり5kgとなっております。表面カバーが軽さに優れるアクリルになったり、軽量化の進む額縁において5kgという重さはかなりのもの。左の額縁もかなりの大きさですが、それでも5kgには届きません。
ちなみにワイヤーを2本使った2点吊りなら、10kgまで対応可能です。なお木部でご使用の場合は、更なる耐荷重が期待できます。
配送の関係上、2mを超える長さのご用意はありません。2m以上の壁面に設置する場合は、レールを繋ぎ合わせてご使用ください。レール本体のみのご注文には、連結部材が付属します。
別料金でレールカットも承っております。ちなみにレールの左右には、1cm以上の隙間を作ってください。隙間がないとレールやランナーフックが追加できなくなってしまいます。