B2サイズ(515×728ミリ)は最もポピュラーなポスターサイズ。安価なものからこだわりの逸品まで、多種多様なフレームが販売されています。お気に入りを見つけましょう。
B2サイズは最もポピュラーなので、既製品のポスターフレームも豊富。ここでは安価な既製のポスターフレームの中から、おすすめをご紹介します。
0.4ミリ厚の低反射シートを採用したポスターフレーム。
すりガラス調の表面加工が光の反射を押さえます。光の反射が気になる場所で、ポスターの視認性を大きく向上させます。フレームは適度な太さのかまぼこ型のアルミ製。丸みを帯びた形状がポスターに優しく馴染みます。
B2サイズのポスターフレームは2~3000円台からありますが、価格重視ではない、こだわりのフレームをご紹介します。
CUTは最細クラスのポスターフレーム。
さらにエッジを切り落としたシャープなデザインは、壁面から浮いたような印象を与えます。マットコーティング塗装のシルバーとブラック、もしくは艶やかなホワイトの質感も相まって、いわゆるポスターフレームとは一線を画す逸品です。
両面仕様のポスターに対応できる、裏表にUVカットアクリルが付いたポスターフレーム。
裏側はあくまでも裏側で主として見せるデザインにはなっていませんが、例えば裏側に入ったサインなど、額縁に入れたまま見せることができるフレームです。
額縁のタカハシオリジナル!
70ミリ幅のモダンなフラットパネル。
ポスターフレームといえば細くてシャープなデザインが主ですが、真逆を行くスタイルが目を引きます。モダンパネルの豊富なバリエーションから、ポスターを際立たせるカラーとデザインを見つけてください。
ポスターの保存性にこだわるなら、UVカットアクリルを始めとした「保存額装」をご検討ください。全ての部材を保存額装用にしなくても、飾る環境に応じて部分的に取り入れてもOKです。こちらから詳細の説明と、部材ごとの優先順位もありますのでご確認ください。
B2サイズのポスターはぴったりサイズの額縁に飾るのが主ですが、いわゆる絵画のようにマット付きのフレームに飾ることも可能です。
額装マットとフレームを組み合わせれば、奥行きと広がりのあるポスター額装が実現できます。B2サイズよりも大きな額縁を用意し、お好みのマットと組み合わせましょう。当店がご用意するマットは70種類以上!フレームとマットのコーディネートにより、ポスターの世界観を額縁で再現してください。
B2サイズのポスターにマットを付ける場合、特注サイズがおすすめです。規格品から選ぶとすればA1サイズ(594×841ミリ)ですが、左図のようにマット幅の微妙なバランスが気になります。マット付きのポスターフレームは、コスパではマット無しには敵いません。マット付きなら細部まできっちりこだわりましょう。
B2サイズのポスターをマット付きで飾る場合、左図を参考にサイズ設定をすると良いでしょう。窓抜寸法やマット幅は、お好みで変更も可能ですのでお試しください。シンプルなフレームから彫刻の入った重厚なフレームまで、多種多様に揃えています。
主に書道作品などの和紙の皺を伸ばし、補強の裏貼りを行うことを「裏打ち」と言います。
前提として、ポスターなどの洋紙は裏打ちに向きません。用紙自体に手を加えることはせず、そのまま額装するのが基本です。詳しくはこちらの[ポスターの額装術]をご覧ください。
和紙の場合、繊維の強靭さから皺や折れ目の復元も原則可能ですが、洋紙の皺や折れ目は必ず跡が残ってしまいます。逆に言うと、裏打ち作業でアクシデントが起こった場合、取り返しがつきません。ポスターの裏打ちは、リスクをご理解いただいた上でご依頼ください。
※最大516×729ミリ程度
なお、フィルムで覆うラミネート加工は、もっても数年で剥離などが生じるので保存には向きません。ポスターは手を加えず、そのまま額縁に飾るのが基本です。
裏打ちに限らず、お客様の品物をお預かりしての額装作業には、配送時の破損や紛失、作業時のアクシデントの可能性があります。
額装の経験とノウハウは全国一を自負しておりますが、万が一、お預かりのお品物に甚大なダメージを与えてしまった場合、現状維持で最善の額装作業を行った後、当該代金をもってお詫びとさせていただきます。