ステンドグラスをオーダーフレームで額装しました。光に照らされたステンドグラスは時刻によって、また違う美しさを魅せてくれるのでしょう。ステンドグラスは裏から光を通さなければならないので裏板は付けません。額裏の体裁にも気を使い、布貼りのベニヤを付けて化粧しました。
額縁の構造上、裏と表のデザインを全く同じにするのは不可能です。両面から見える額縁というご依頼は、裏面の仕上げを工夫することで対応します。
透かして見せないなら、額縁屋としては非常に作りやすくなります。
規格の一般額も使える余地があるでしょう。透かす場合は、裏面全体を支えられない、裏面の体裁を整えなくてはいけない、、といった問題に対処するため、オーダーでの対応が必須になります。
ステンドグラスは破損の危険が大きく、お預かりすることができません。また、ステンドグラスは作品自体に歪みがあることが多いため、額縁を作る寸法の算出ができない場合があります。通販での額縁の製作はお断りさせていただく場合がございます。